2009年08月02日(日) |
覆面4・Cブロック読了、追記:Aブロック読了 |
とりあえず自ブロックをざっと流し読みした後、みんなAブロックから推理を始めるだろうから違うところから……と思って、なんだかんだで、なぜかCブロックから読み始めてみました。
そしたら、しょっぱなから、ぱっと見ただけでヒント満載の作品で、「これ、罠? 罠だよね?」と、思わず疑ってしまいましたが、作者さんサイトを回ったら、本当に、同じ書き方の人がいた……。 あまりの穢れなさに、汚れちまった自分が恥ずかしくなりました……。 でも、もうちょっと他の人のサイトも見るまで、保留。
あと、第一印象でよもぎの森さんかなあ……というのもあったんだけど、なんとなくの印象だけで何の根拠もないし、どの作品もまだ、ざっと読んだだけだし、他の作者さんたちのサイトもあんまり良く見てないので、これもまだ保留。
他にも何人か、第一印象でこれかなあ……みたいな予想は立てたけど、すべて、まだ保留。
何もかも保留にして何してるかというと、上に戻ってAブロックを読み始めました。 推理はともかく、とりあえず読むだけでも読んでおかないと、続々と掲示板に上がってきている皆さんのAブロック感想や推理が読めなくてつまらないということに気がついて。 まだ自分が作品読んでないときに人の感想読んでも、訳分からないですもんね。
やっぱりみんな、Aブロックから読んでますね。 それか、下の方から。 だから、ど真ん中のDには、まだ誰も辿り着いてない……。 でも、まだ二日目ですもんね!
というわけで、Aブロックを読み中なのですが、いきなり、K.Sさん、めっけ! まだ全作品読んでないけど、残りを読まなくても、これはK.Sさんでしかありえない! すべてがそう語ってる! 後ほど、ご本人方に、こっそり突撃にいきます(^^)
追記: Aブロック読了。
タイトルのリストを見た時から、「なんだこりゃ、今度はAがイロモノブロックか?」と思ったけど、思ったとおり、ミョ〜な(←褒めてる)作品いっぱいでした。
まんべんなく書いてないし、感想というほどのものじゃないから、掲示板に報告せずに、ちょっとだけ、こっそり呟きます。
タイトルからしてイロモノだった01は、やっぱりイロモノだった。 楽しく笑わせていただきました。
タイトルが一見とってもミョ〜だった02は、中身は、ごくまともなSF?だった。 不思議な雰囲気があって好き。
04『クロランドの流れ矢』の、軽妙洒脱な達者っぷり(ヘンな言い方だけど、一番ぴったりくるのが、どうしても『達者』という表現な気がするので……)に驚愕。 異世界もの?なんだけど、市井ものの時代小説みたいな印象。 こ、これは手練だ……。 隙のない、こなれた書きっぷりに、もう脱帽としか……。
05『狼は邪心を知る』は、普通そうなタイトルで、普通のファンタジーかと思ったら、ヘンなお話だった!(←褒めてる) 最後のどんでん返しに、SF的なセンス・オブ・ワンダーを感じる気がしました。 タイトルの意味が分からないのは、私に教養が足りないから?
06の、熱い男の友情は、私にとっては予想外の展開でした。 なるほど、こういうのもいいなあ……。
07の『ドM道』は、タイトルからしてAブロックのイロモノ度を急上昇させていたけど、予想だにしなかったほどストレートに(笑)タイトル通りのお話だった……と思ったら、お笑いの中にちゃんとシリアスなテーマも込められていてさすが!
そして、08『大都会の秘密基地』は、やっぱりK.Sさんでしょう! 埼玉で下水処理場で天空の庭園といったら、もう……。 平凡でまっとうな人生の尊さを知る人の、素朴で誠実で清らかな自己表現に心洗われます。
そして、11『かえりみち』、この話、とっても好き。 派手さはないし、新味もないかもしれないけど、しみじみといい話で、ほろっと泣けて、あったかい気持ちになれます。
そして、12の『もんどう』。 ごめんなさい、意味が分からなかったんですけど……(^_^;) タイトルはそんなに突飛じゃなさそうだったのに、実は、一番ミョ〜なのはこれだった……(@_@;) いや、漢文の引用なのは分かったんですけど。いろいろ表記を変えて引用してるのが、いったい何をしてるのか分からなかった……。 何か分からないって、一番分からなかったのは、なんでこれに『注』がついてるのか、だったかも?(^_^;) 何かわからないけど、作者さんの術中にハマったらしいです……。 誰だ、こういうオチャメなことしそうな人は……?
いや〜、個性的なブロックでした。
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