時々管理日誌
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2009年05月15日(金) 神流町恐竜センター

群馬日帰り旅行記の続き。

さて、不二洞を後に、次は、近くの『神流町恐竜センター』へ。
町立の小さな博物館です。
なぜか『農産物加工センター』みたいな施設と一体です。
そして、入り口前に恐竜の模型がいます。
そして、面白いのは、なぜか、道路を挟んだ反対側の畑のへりにも二体の恐竜模型が立っていること!
どう見ても、ひとさまの畑の一角です。
恐竜像の後ろで、老夫婦(?)が畑仕事をしています。
そのうち、座ってお弁当(?)を食べ始めました。
のどかにシュールな光景でした。
畑の隅っこの空きスペースに看板代わりに恐竜置かせてよ……って町役場の人に頼まれたとかでしょうかね?

博物館自体は、小さいけど、けっこう面白かったらしいです。
『らしい』というのは、入場料が意外と高かった(といっても600円だけど)ので、こんなに小さな町立の施設だから、たいしたことないだろうと侮って、大人はいいやと子供達だけで行かせてしまったからです。
出てきてから、意外と面白い展示だったらしいと知り、ちょっと後悔。
入り口の恐竜像の微妙さから展示の中身を侮ってしまいましたよ……。

でも、待ち時間に売店をひやかしたら、こっちも面白かったので良しとしましょう。
何が面白かったって、『光る恐竜ですが光らないため 420円→100円』。安っ!(笑)
あと、食堂のメニュー『プテラノ丼』(=鳥照り焼き丼)と『イグアノ丼』(=牛丼・ちなみに汁だくがデフォ)。
お子様向けには恐竜型のナゲットもありました。
他にも、町立の施設だけあって、『○○町の歴史』とか『〜方言』とか『〜古文書』などの自治体刊行物、既に終わった企画展のパンフレットの値引き販売などもあったり。

でも、昼食は、『プテラノ丼』に惹かれるものはあったのですが、ここではなく、来る途中に見かけて妙に気になっていた『JA焼肉センター』へ。
『JA』で『焼肉センター』ですよ!?
何か、気になりません?
『焼肉センター』という微妙なネーミング!
なんかすごい、『がっつり』な感じじゃないですか?
とにかくひたすら肉食うぞ〜みたいな!
しかも、『JA』! 直営店なんだ……?

というわけで、特に夫が『肉気分』が盛り上がってしまい、高速料金が安くついた分で昼間から焼肉食べちゃおうということに。

たしかに、JA直営店でした。
建物の表に、でーんと、なんという名目だったか、何か農業振興関係の補助金で建てられた施設である旨の看板(床面積とか総工費とかが一覧になってるやつ)が掲げられ、隣は『JAストア』だったか『JAマート』だったか、わずかばかりの特産物直売コーナーのあるJA直営の小さなスーパー(というか『よろずや』?)で、さらに隣のガレージみたいなところでは野菜の種や肥料を販売している模様。

そして、肝心の『焼肉センター』は、特産であるらしいイノブタの焼肉定食(テーブルのコンロで自分で焼く形式)が800円とリーズナブルなお値段で、お茶や水だけでなくインスタントコーヒーまで、ポットがずらりと並べてあってセルフサービスで無料の気取らないおおらかさ。
川岸に張り出したバーベキューテラス風の席で、網戸越しの川風と川の景色も楽しめました。


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