腐乱天使の加筆修正版UPしました。 今までは企画内作品ページへのリンクを置いてただけでサイトにはアップしてなかったから、サイトにとっては、ある意味(笑)新作です。
ほんのちょっとの加筆だと思っていたら、なんだかんだで原稿用紙約30枚になりました。 なんだか、加筆修正したら、原稿用紙20枚バージョンの時より、私らしさが強く出てたような気がします。 具体的に言うと、主に冗長散漫さとかクドさとか……(^_^;) あと、無駄なリリカルさも……? もう覆面を被る必要が無くなってるからというのもあると思うけど、やっぱり、制限枚数の縛りがなくなったから、いつもの悪いクセが強く出ちゃったんじゃないかと……(^^ゞ 制限枚数があった時は、そのおかげで全体がタイトになって、欠点がごまかせてたらしいです。 やっぱり、私の場合、制限枚数があったほうがいいのかも……。 『夢売りの話』の時もそうだったんですが、クセを出さないようにしようとか制限枚数を守ろうという意識があったほうが、好き勝手するよりまとまりのいいものが書けてる気がします。
……といいつつ、結局、やっぱり好きに書きたくなって、最終的には好きにしちゃうんですが(^^ゞ でも、その前にいったん制限枚数やクセ隠しを意識して書くというのは、すごく良い勉強になるみたいです。 たぶん、書き手としての成長に非常に有益だったです。 そういう面でも、覆面企画に参加したことは、本当に、とっても良い経験になりました。 他にもいろんな面で、すごく良い勉強をさせてもらいましたし。 いい企画だったなあ……。
具体的にどこが加筆されたかというと。 (↓以下、20枚バージョンを読んでる人にしか分からないですが)
・みゆちゃんが掃除の時間にふざけてる男子を注意しなかったことで先生に叱られるエピソード。 ・空ちゃんが拾ったニワトリの羽を自分の羽だと言い張って飛ぶ真似をするエピソード。 ・男子たちが空ちゃんをいじめるシーンが、やや具体的に。 ・みゆちゃんが空ちゃんに髪ゴムをあげるエピソード。 ・みゆちゃんが空ちゃんを自分の空想の産物だったと思い込む過程を、よりじっくりと。 ・その中で、空ちゃんの飛び降りシーンを美化した幻想描写を追加。 (この幻想シーンのおかげで、すごく私っぽくなった気がする……。もし覆面企画の時にこれやってたら、特に知り合いには、もっと簡単にバレてたかも?(^_^;))
だいたいこんな感じです。 後半の怖い部分は、特に変化ないです。
アルファポリスのホラー大賞にもエントリー申請してきました。 なんとか間に合った〜\(^o^)/ 開催は4月1日からなので、それまでは投票とか出来ませんが、4月1日以降、気に入ったら応援してやってください。
|