時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2008年11月07日(金) 衝撃の研究結果&お礼

先日、新聞で読んだんですが、『昔のことを思い出すことが記憶障害の原因になる』という研究結果が発表されたんですって!

新聞記事はこちら

ネタ元はこれですかね。

なんでも、長期間思い出した過去の記憶を再び脳にしまうときに、記憶障害の原因になる『タウタンパク質』の蓄積を助ける酵素の働きが活発になるんだそうで。

ということは、いったん思い出したことは、そのまま忘れれば大丈夫なのか?
思い出すのが悪いんじゃなくて、その記憶をもう一度収納することが悪いんだから。
でも、そんなの無理ですよね〜(^_^;)
繰り返し思い出すほど、その記憶は強固になっちゃいますよね。

『一般的に年を取ると経験が豊かになるため、記憶を呼び起こす機会も増える。これが加齢による記憶障害の仕組みではないかという』(引用)だそうで。

この研究結果、ほんとですかね?
ほんとだったら、なるべく昔のことを思い出さないようにしなくっちゃ!
さあ大変!

で、この記事を読んで、なんとなく思い出したんですが、私が中学一年生くらいの時のこと。
物を覚えるたびに脳みそに皺が増えるということを知って(本当は物理的に皺が増えるわけじゃなく、シナプスが繋がるという意味だと思うのですが、当時は、物理的に、目に見えるような皺が出来るのかと思った)、が〜んとショックを受けたことがあります。

だって、脳みその表面積には限りがあるのに、何か覚えるたびにどんどん皺が増えちゃったら、そのうち、脳みその表面は全部皺だらけになって、それ以上皺が出来るスペースが空いてなくなっちゃうんじゃないかと……。
で、そうなったら、もう、脳みそが飽和状態になって、それ以上ものを覚えられなくなるんじゃないかと……。
そんなことになったら、とっても不便!

だとしたら、脳みその表面上の空きスペースは、なるべく節約しなくちゃならなくないですか?
無駄なことを覚えると、それだけ空きスペースの減りが早まって、もったいなくないですか?

で、なんで『が〜ん……』だったかというと、当時、私は、ものを覚えるということ自体が面白くて、いろいろ暗記することに凝っていた時期だったのです。
中学生くらいって、一番何でもどんどん覚えられる時期じゃないですか。
それが自分で面白くって、何の意味も無いお遊びとして、ギリシャ語のアルファベットだのモールス信号だの学校で習わないナイナーな元素記号だの、およそ役に立たないような無駄知識ばかりをあえて選んで、ただ暗記すること自体が目的で暗記しまくって遊んでいたのです。

なんてこった!
知らなかったばかりに、貴重な脳みその表面積を散々無駄遣いしてしまった!
これからは節約せねば!

そう思った私(@中学一年生)は、それ以来、一転して、なるべく必要の無い物を覚えないことを心がけるようになりました。
(……ハッ! もしかして、その訓練が上手く行き過ぎて、無意識のうちにそのコツを実行できるようになってしまったせいで、今、こんなに何もかも忘れてしまう頭に……!?Σ(゚□゚lll))

あ、いけない。また昔のことを思い出してしまいましたよ!
今、GSK−3β酵素が活性化して、タウタンパク質が脳に蓄積された!! ガーン!!

あ、こんなバカ日記の後でなんですが、WEB拍手をぽちっとしてくださった方、ありがとうございます!
こんな休眠サイトでもかまってくださる方がいると思うと、心が温まりますv


 < 過去  INDEX  未来 >


冬木洋子 [HOMEPAGE]