映画『センター・オブ・ジ・アース』を見てきました。 わざわざ3Dで見られる映画館を選んで、お子様たちに混ざって(^^ゞ
超〜〜面白かったです!! 今までの生涯で見た実写映画で一番面白かったんじゃないかってくらい。
なんたって、地底で、冒険で、廃坑跡で、ジュール・ベルヌで、恐竜ですよ! それが、3Dなんですよ! 最高!
まあ、トンデモといえばトンデモな映画で、普通に考えれば、どう考えても主人公たち、冒険が始まったとたんに死んでると思うんですが――もしそこで死ななくても、その後で、全編通して十回以上は死んでると思うんですが――、そんなことは気にしない!(笑) 細かい突っ込みどころは満載だけど、そんなことは気にするだけムダ! 遊園地のアトラクションみたいなものと割り切って、『ありえねー!(笑)』の連続を楽しんだもの勝ち!
ありえないアクションに、ありえないハッピーエンド。 お約束のトロッコ・アクションに、お約束の恐竜。 空も飛びます。フリーフォールもします。三葉虫も食べます(笑)。 ご都合主義満載なのは最初から分かってるから、安心してハラハラドキドキワクワクが楽しめます。 主人公は香取信吾似(だと思ったのは私だけらしいけど)の風貌で親しみが持てるし(首、太すぎるけど(笑))、女優さんも綺麗だし、子役も可愛い。
約一時間半と、短めの上映時間もいいです。 3Dで二時間とか三時間とかは、さすがに疲れるでしょう。 遊園地とかで15分くらいでやる3D映像を想像したら、一時間半でも無理なんじゃないかと思ったけど、ああいうのは短時間であっと言わせることを目的に、わざと人を驚かせるような刺激的な映像ばかりをぎゅっと凝縮してあるから短時間で疲れるんですよね。 でも、これは、ちゃんと、長尺なら長尺にあわせた作り方をしてあって、ずっと立体的ではあるけど派手に飛び出したり視界を揺すぶったりしてあっといわせるのは要所要所だけにしてあるから、一時間半ならOKでした。 こういう単純なアクションが、あんまり長く続くと飽きるし、この長さで正解かと。 隣席がお子様グループだったんですが、最後まで飽きずに見てました。
いや〜、久しぶりに『映画館で見て良かった』と思えた映画でしたよ。 レンタルDVDで家で見ても、それなりに面白かっただろうけど、こんなに面白かったのは、やっぱり大画面で3Dだったからでしょう。
そして、彼らは、次のクリスマス休暇に、今度はアトランティスに行くつもりらしいですよ! ということは、来年のクリスマス映画として続編を予定しているのでは? そりゃあ、我々も映画館に行かねば!
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