2008年07月16日(水) |
富士山麓洞窟めぐり1 |
さて、日曜日の日帰り旅行記です。 最初は西湖コウモリ穴。 小さなスポットなのに、入口はなぜか、妙に立派な自動改札です。 受付でヘルメットを貸してくれます。
ここは、洞窟までの遊歩道が素敵でした。 ここは青木ヶ原樹海の端っこで、入口から洞窟まで、樹海の中を少し歩くのです。 樹海だけど明るくて気持ちのいい林で、いい匂いのする木のチップを撒いた足に心地よい遊歩道になっていて、でも、道の両脇を見れば、苔に覆われた木の根や、あちこちに開いている岩穴が、やっぱり青木ヶ原樹海!! ほんの少しだけど、樹海散策! おお、わくわく!
洞窟は、距離は短いですが、割と広々した感じ。 特にすごく歩きにくいところはないけど、それなりに天井が低いところもあったりして、適度にスリルも味わえ、なかなか楽しかったです。 コウモリは保護区で寝ていて、見られませんでしたが、このあいだ郡上八幡で間近に見た(それどころか息子なんか顔にぶつかられた)から、いいや。
鳴沢の風穴・氷穴は、まあ、言うまでもなく有名観光スポットで、私たちは前にも来たことがあったけど(私はたぶん、子供のころを含めて3回目)、子供たちは初めて。
氷穴の受付がすごく大きな立派な建物になってて、びっくりしました。 夏休みなんかは大行列するらしいんですが、すぐ入れてラッキー。 すぐ入れるけど、すぐ見終わっちゃいます(笑) でも、氷の柱は圧巻だったし、なんといっても、涼しいのがいいところ。
氷柱が立ち並んでいるところは、どう見ても、『ネズミ男』の一団がどこかに旅立っていくところに見えました。 粛々と列をなして雪原を旅するネズミ男の一族……。 彼らに、いったい、どんな事情が……? 巡礼か、移住か? 何か、なかなか物語を感じる、ファンタジーな光景のような気がしました。
あ、このあいだ江ノ島の岩屋で、富士山の風穴に通じているという伝説の穴を見ましたが、今回、その出口ということになっている穴を見ました!
風穴の売店で、もろこしソフトというのを食べました。 コーンポタージュスープを甘くした味でした。 もっとゲテモノな味かと思ったら、意外と普通においしくて、ある意味、拍子抜け(^_^;)
ここで、そろそろお昼時なので、昼食を調達しに、鳴沢の道の駅へ。 うちでは、だいたいいつも、時間とお金の節約のために、食事はコンビニとか屋台とか道の駅で売ってる謎の地元手作り料理等を、車の中で食べるのです。 今回は、米粉のあんパンとトウモロコシ粉のドーナツ、外の屋台で焼き売りしていた『なるさわ菜』という菜っ葉の入ったお焼きを購入。 お焼きは焼きたてで、超アツアツ! おいしかったです! 『なるさわ菜』は、野沢菜の味でした。 無農薬のルッコラが安く売っていたので、一袋買って帰りました。
続く。
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