時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2007年09月19日(水) 覆面Aブロック途中経過

A-6『天空の王 地上の剣』

内容はロマンチックだけど、文章は硬めですね。
『からだ』を『身体』ではなく『体』と書ているのがチェックポイント?
でも、『体』派は別に少数派ではないから、推理の役には立たないかも。

A-7『うわのそら滑走路』

……来たよ、あったよ、バリバリSF!
というわけで、麻生さん?

……あ、でも、うひょさんもSF書きさんなのですね。
文章の感じは、麻生さんよりうひょうさんが近いかも?

私、これも大好き。可愛らしい童話と見せかけて、バリバリSF。だけどやっぱり、ポエムでメルヘン。
タイトルからしてシャレてますね。

あ、そういえばタイトルのセンスも、うひょさんぽいかも……?

推理とは関係ないけど、うひょさんって、私、読んだこと無い人だと思ったけど、サイトに行ってみたら、前に読んだことあるのがありました。
ああ、『じじいはお天気空の下』を書いた人か!
あれは名作ですね。もう一度読んじゃいましたよ。
あと、『ねじまきカプリス』というのを少し読んでみましたが、なにこれ、面白い、面白いよ!!

ということは、このブロックで読んだこと無い人は3人だけでしたね。
すごく未読率の低いブロックだ……。
前回参加してた人が多いですしね。

脱線、終わり。推理に戻ります。

う〜ん、でも、うひょさんのほうがSF以外のものも書きそうなので、ここはやっぱり、麻生さんにしておこう。
前回の覆面作と傾向が似てるし。
『……』の後に『。』が無いという特徴があるんだけど、この二人を判別する手がかりにはならなさそうです。


A-8『両手を握り締めて叫んでいた』

う〜ん、ええ話や……。(←なぜに大阪弁?(^^ゞ)

なんとなく、これは、比較的若い作者さんの作なのではないかと。
(『若い』といっても私の基準でなので(笑)、十代の学生さんとかではなく、二十代前半とかのことですが)
なんとなく、ちょっと普段より背伸びして書いたんじゃないかというような印象があります。

チェックポイントは『だけどもわたしは』という言い回し?
別にそんなに変った用語でもないけど、ここで、『だけど』でも『でも』でも『けれども』でもなく、『だけども』を使うというのは、わりと特徴的かと。
あんまり特徴的なのでわざとかもしれないと思ったけど、他のところでも、『だけども家を出て』とか『忘れてしまおうとしたけども』とか『だけどもどんなに』とか、何箇所もあるので、これはもう、きっと個性ですね。
最後の『忘れてしまおうとしたけども』は特に、たぶん『忘れてしまおうとしたけれど』と書く人のほうが多いかと。

これだけの頻度で特徴的な用語が出てきてるということは、作者さんのサイトに行って、ちょっと注意して作品を読んでみればみつけられるかも?

セリフ中で『ら』ぬき言葉を使ってますが、これは、セリフだからかもしれないですね。
本文中では使ってないっぽいですね。

……うーん、知り合いだけ推理しようと思ってたけど、ここまで来ると、やっぱり全部推理したい誘惑に駆られるなあ……(^_^;)


A-9『BATTLE CRY』

わあ、少年漫画の世界ですね。
でもって、ヤバい、また私の頭の中で鈴子さん増殖(笑)。
鈴子さん第一候補かも。


ここまで来て、現時点までの推理をすこし整理。

『弾丸』は……雨宮さんかなあ。若い人の作っぽいのと、『……』のあとに『。』がつかないことから。

『天空の王〜』は、ちょっと、良崎さんの去年の作にテイストが近いような気がするから、とりあえず良崎さんにしてみよう。

あれだけ特徴があってすぐ分かりそうだった『両手を〜』が、意外と、誰のサイトに行ってみても『だけども』を使ってる人が見当たらなくて分からないんですが、まさか、あれ、フェイク?
もしそうなら、作者さん、すごい謀略家だなあ(笑)。

サイトに行って適当な作品をページ内検索とか、長編DL版がある人はDLして作品全体に検索かけて『だけども』を探すという反則気味?の荒技をかましたんだけど、誰も使ってないんですよね……。
あの短い作品の中であんなに何回も『だけども』を使う人なら、長編の中で一度も使わないなんてありえないから、長編をチェックした人は候補から外します。

というわけで、すごい手がかりになりそうだった『だけども』は、ぜんぜん手がかりにならなくて、もしかしたらフェイクなのかもしれないんだけど、でも、それ以外の作品の傾向から、とりあえず立田さんにしてみます。

『歳の若い人、あるいは普段もう少しライトめのものを書いている人が、意識してちょっと背伸びした』という私の印象には、立田さんは当てはまらないんだけど(プロフィールは無いから年齢は不明だけど『普段の作風より背伸び』には当てはまらなさそう)。
でも、サイトに行ってみたら、父との微妙な距離感を描いた作品が複数あったので……。

というわけで、現時点までの推理まとめメモ。

A-01  ヤコブの梯子(千畝伝拾遺) ……盲管銃創さん
A-02  『翼もつ者』 ……不明(鈴子さん第二候補・並木さんかも?)
A-03  君の名は ……アカガネヒロさん
A-04  縛! 雷神  ……不明(鈴子さん第三候補)
A-05  弾丸 ……雨宮エイさん
A-06  天空の王 地上の剣 ……良崎歓さん
A-07  うわのそら滑走路 ……麻生新奈さん
A-08  両手を握りしめて叫んでいた ……立田さん
A-09  Battle Cry …… 鈴子さん

鈴子さんが既に3人に増殖してますよ(笑)。
残り作品は、あと3作。

A-10  放浪の詩人ルー・ルーファスが受け取った三通の手紙
A-11  青空飛行
A-12  エアメール

まだ当てはめてない作者さんは、あかねさん、うひょさん、あさらさん、歩く猫さん、並木さん。


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