2007年09月07日(金) |
納得いかない標語&質問にお答 |
近所のスーパーの前に設置されている灰皿に書いてある標語が、この間から、気になって仕方ありません。 たぶん、タバコの路上ぽい捨てを戒める標語のつもりなんだろうと思うのですが……。
『吸われて燃えて捨てられて、タバコでなければ泣いている』というのです。 タバコと人の出会いのシーン(?)から、ラブラブ状態を示すらしいハートマーク、最後に捨てられたタバコ……という、3こまストーリー・イラスト付きです。
でも、これって、ヘンじゃないですか? だって、タバコにしてみれば、灰皿にだろうと路上にだろうと、どっちみち捨てられることに変わりは無いじゃないですか! 単に、『最後には捨てられる運命のタバコって可哀想』っていうだけで、『タバコを灰皿に捨てるのは良い事で路上に捨てるのは悪いこと』という意味は含まれて無くないですか? どうにも納得がいきません……(^_^;)
話は変わって、『イルファーラン物語』一言フォームから質問を頂いたので、ここをご覧になるかどうかわからないのですが、ここでお答えします(メルアドとか無かったので……)。 未読の方にはネタばれになると思うので、ちょっと空行入れときますね。
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『リーナは結局、ガイルを救ったのか?』というご質問を下さった方、コメントありがとうございます!
『見落としかもしれない』ということですが、見落しではありません。 ガイルについては、リーナが彼に直接何かをしたということは、何も書いてません。 ただ、彼を蝕んでいたのは<魔王の刻印>だったので、里菜が<魔王>を消滅させた(存在を消滅させたわけじゃないけど、本来の姿に立ち返らせたことで、<魔王>としては存在しなくした)ことで<魔王の刻印>が効力を失った時、ガイルの魂は、長い苦痛から解放されたのです。 長く刻印の影響下にありすぎた彼は、その時には既に回復不可能なまでに衰弱してたため、結局、亡くなってしまいましたが、その時、彼の心は、苦痛から解放され、救われていました。 だから彼は、リーナへの感謝の言葉を遺しました。
……というつもりでした。 そして、それを『リーナが彼を救った』と解釈するかどうかは、読み手次第だと思います。
回答になってるんだかなってないんだかわからない回答ですみません(^^ゞ
すべてが終わった後の事後処理的な第五章までしっかり読み込んでくださって、こんな端役絡みの細かいエピソードまで注意深く気に止めてくださって、とっても嬉しかったです! ありがとうございましたm(__)m
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