時々管理日誌
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2007年05月15日(火) はじめての『酔っ払い』♪&お礼

えっと、今日の日記には、お食事中等には不適切な汚い話がありますのでご注意下さい。
また、未成年の方には教育上不適切な内容ですので、ご注意ください。
では、酔っ払い体験リポート、いきます!



先日、生まれて初めて『お酒に酔ってリバース』という体験をしました!
二日酔いなら何度か経験があるのですが、酔ったその場でリバースというのは初めてなのです。

私、あんまりお酒に強くないので、普段、そんなに酔っぱらうほどたくさん飲めないんですよ。
強くないからすぐ酔っ払うという人もいるでしょうが、私の場合、そもそも、酔うほどの量が飲めないのです。
途中で、もうたくさん、と、なってしまうのです。

今回も、量的にはそんなにたくさん飲んだわけじゃないのですが……。
ワイン二分の一本分程度で、その程度なら、たまに飲むし、普段なら飲んでもぜんぜん大丈夫なのですが。
ちゃんと物を食べながら飲んだし、ペースもそんなに速くなかったはず。

が、先日は、ちょっと体調が悪かったらしいのです。
風邪気味なのか花粉症(スギの花粉は終わったけど何か別のものの花粉が飛んでるらしい)なのか、ひどく鼻が詰まっていて、口を閉じて食べ物を飲み込むのが辛いほど。
食事しながら窒息死するかと思いましたよ!(笑)
(嘘だと思う人は、試しに、鼻をしっかりつまんだ状態で食べ物を飲み込んでみてください。死にそうになれるから!)

で、鼻をズルズルさせながら(汚くてスミマセン)、口を開けてハアハア息継ぎしながら食事をしつつワインを飲んだら、いつになく酔いが回りまして。
気が付くと、細かい動作の制御が利かなくなっている自分を発見しました。
フォークを取り落としたり、カップを倒しそうになったり、歩くとふらふらしたりします!
すごい! 私、酔っ払いだ!

私、今まで、長年、『酔っ払い』になってみることに憧れていたんですよ〜。
だって、面白そうじゃないですか。
酔っ払って普段はしないようなことをしたり、言わないようなことを言ったり、記憶をなくしたりという、ちょっと異常な体験を、一度はしてみたかったのです。
マラカスを振って踊ったり、大笑いしたり大泣きしたり大暴れしたりしてみたら、何かちょっと世界が変るような気がしません?

で、自分が酔っ払ったのが分かって調子に乗って、今日こそ『酔っ払った自分』というものを追求するチャンスだと思い、家族にもそう宣言して(『私は酔っ払った! せっかくの機会だから、ついでにもっと酔っ払ってみる!』)、最後にビンに残っていたグラス半分量のワインを追加で飲み干してみました。
その日は母の日のホームパーティーで、息子たちが後片付けをしてくれる約束になっていたので、酔っ払っても問題ない状況だったので。

……結果。
ただ単にますます動作の制御が利かなくなって、あとはぼんやりして眠くなっただけで、別に人が変わったように異常な言動を取りたくなることもなく、何か変った欲望がむくむくと沸き起こったりすることもなく、食後、ソファーに横になってしばらく転寝した後、気持ちが悪くなってリバースしました(^^ゞ
でも、そのおかげでか、二日酔いはせずに、翌朝は普通に目覚めすっきりでした。
前に二日酔いした時は、その場でリバースしなかったから二日酔いしたんだったんですねえ。

で、結局、私は、酔っ払ってもぜんぜん人が変れないらしくて、つまらなかったです。
酔っ払った自分をよくよく観察してみたところ、動作の制御がきかなくなっているのと、思考能力や外的刺激に対する反応の速度や精度や落ちているのは自分でよ〜く分かって、今、洗い物をしたらグラスを割る確率が高いし、車を運転したら事故るし、落ちゲーとかをやったら惨敗だろうというのはひしひしと感じましたが、ただそれだけで、別に、泣きたくも怒りたくも説教したくも愚痴を言いたくもならなかったし、マラカス振って踊りたくも、服を脱ぎたくも、木に登りたくも、水に飛び込みたくも、サツマイモを生で齧りたくも(※実家の父に、酔うと戦時中のことを思い出してサツマイモやジャガイモを生で齧りたがるというヘンなクセがあった)なりませんでした。

多少陽気にはなりましたが、それは、楽しいホームパーティーとか親睦会の席ではジュースを飲んでもハイになれるのと同程度だし。
夫にベラベラと下らないこと(テレビで放映中のアニメ番組についてのつっこみ批評)は話しましたが、それは普段から、我が家ではよくある話題だし。

なんか、つまんないです(^_^;)
街で見かける酔っ払いの皆さんは、なんでみんな、あんなふうにメチャクチャになることが出来るんだろう……。

以上、『初めての酔っ払い』体験レポートでした。

というわけで、少しのお酒で酔っ払いたい人は、鼻をつまんで、口を開けてハアハア息をしながら飲むと酔っ払えますよ〜!
脳に酸素が足りなくなるところが良いのでしょうか?
あと、白熱灯をじっと見つめながら飲むと、すごく酔うらしいです。
あ、あと、これは前にやったことがあるのですが、ちょっと酔っ払ってる時に落ちゲーをやると酔いが回りますよ。
(くれぐれも、未成年の人はマネしないでね!)

こんな話の後で、なんですが……。
話は変わって、13日〜14日にかけて『イルファーラン物語』の一言フォームからコメントくださった方、ありがとうございます!
こんな嬉しいコメントをいただけるなんて、作品を公開してあって良かった!
(一章から順に送られてきたから同じ方が続けて読んでくださったのだと思うのですが、違ったらごめんなさい&それぞれの方、ありがとうございます!)


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