里菜と竜の番外編の続きを書いてます。
『つぐみヶ丘のホワイトデー』の段階で、とりあえずもうシリーズは終わりのつもりだったので、恋愛遊牧民さんでは『完結』カテゴリーを選んじゃったんだけど、その後で続編を思いついちゃったものはしょうがないです(^^ゞ

里菜がGWの連休に竜の家にお泊りに行く話で、その季節の風景描写も出てくるから、出来ればリアルタイムでGW中に更新したいです。
あとは細かい推敲だけなので、たぶん間に合うと思います。

そして、今度こそ、これで終わりです。
後から途中のエピソードを補完することはあるかもしれないけど、とりあえず次回で、ほぼ、二人のハッピーエンドを見届けるところまで（全年齢サイトではここまででENDマークでしょうというところまで）辿り着くので。

去年の春に『エゴノキ平』を書いてから一年ちょっと。
今度のGWのお話では、二人は結婚式を目前に控えています。
一組のカップルのプロポーズから結婚式直前までを約一年かけて実際の季節の移り変わりと合わせてリアルタイムで実況中継（笑）してきたことになります。
二人の『出会い』を描いた『イルファーラン物語』終章から数えると、出会いから結婚目前までを約一年半かけてリアルタイムで描いたことに。

書き手として、愛着のある長編のキャラたちでこういう楽しみ方が出来て、大変幸せです。
ここまで含めて、『イルファーラン物語』は執筆を楽しみつくしたなあと思います。
書いて楽しみ、連載して楽しみ、完結後にも、まだ、キャラたちのその後をダラダラと実況中継して長く楽しみ……。
二度も三度も美味しい思いをしております。
そして、気長にそれに付き合ってくださる読み手の方もいて、本当に幸せです。至福の極みです。

……なんて、感慨に耽っちゃって、もう後書きみたいですね(^^ゞ