時々管理日誌
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2006年10月27日(金) どう見てもホラー&イメージソング

先日アップした『シビトノチョウチン』のバナーを急に作りたくなって、作ってしまいました。
NNRさんのランダムバナー用サイズです。
せっかく作ったから、ランダムバナーに投稿しようと思います。
こんな掌編をそんなに宣伝してもしょうがないという気もするのですが、宣伝したいというよりは、とにかく、突発的に何が何でもバナーが作りたくなったので……。
長編を期待して飛んできてがっかりする人がいるといけないので、ちゃんと、バナーに『掌編』って書いておきました。

何でだか分からないけど、ものすごく鮮明に、ぱっとイメージが思い浮かんだんですよ。
こんな色で、アオリ文はこうで、タイトルはこういうフォントで……という出来上がりイメージが。
フォントについては、あまりにもイメージがはっきりしすぎているため、かえってその通りのものが見つからなくて、だからといって自作する技術もセンスも無いので、結局ありあわせのフォントで妥協しましたが、全体としては、だいたい、思い浮かべていたのに近い感じになりました。

こんなのです。

でも、これ、どう見てもホラー作品のバナーですよね……(^_^;)
作品自体は、別にホラーじゃないのに……。看板に偽りあり?(笑)

ところで、このお話には、脳内イメージ・ソングがあります。
谷山浩子の『Elfin』。
構想を練ってる時、頭の中で鳴っていました。
この話、犬の散歩をしながら構想したんです。
散歩コースは、片側が雑木林になっていて、実際には森というほどじゃない、ほんの小さな雑木林のきれっ端で、よくよくすかして見ればすぐ向こうに民家の屋根が透けて見えるんだけど、全く手入れされていない荒れた雑木林は大きな木に蔓草や蔦が絡んで、そこだけ見れば、かなりうっそうとした深い森に見えるんです。
その景色を見ながら、頭の中で『Elfin』が鳴っていたら、お話が出来ました。

『森の花嫁』を書いた時も、あの森の景色を見ながら頭の中で描写を練ったなあ……。
他の作品でも、森や空など、自然の描写をする時には、よく、犬を連れてそこを通りながら、いろいろ、ほわわ〜んと、頭の中に言葉を浮かべたものです。
あの小さな小さな森は、けっこう、私の創作の恩人(?)かもしれません。

話は変わって、よもぎの森さんから『キャラ・バトン』というバトンを受け取りました。
近日中に(できれば明日にでも)回答します!

また話は変わって、一言フォームをぽちっとしてくださった方、ありがとうございます。
『エゴノキ平の春』にコメントくださった方、ありがとうございます!


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