時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2006年03月17日(金) 『図書館』二周年

主催している『ジャンル限定リンク集』、 女子高生異世界召喚図書館が、ふと気が付いたら3月4日に二周年を迎えていました。
そうか、もう2年もたったのか……。
こんなものがよく2年も続いてますね…。
まあ、地味だから長続きしてるんですね。

自画自賛になりますが、地味で小規模なりに、ジャンル愛好家の皆さん(書き手・読み手双方)にはけっこう役立って、ジャンル隆盛に微力ながら一役買ったんじゃないかと自負しています。
登録作品数は90を超え、アクセス数も一日600前後と、けっこう利用していただいています。

しかし、気が付けば登録作品90超……。
最初は、こんなに作品が集まるとは思いませんでしたよ。
だって、これを始めた2年前は、そもそもネット上にそんなに沢山の異世界召喚モノがなかったと思うんです。
異世界召喚モノって、2年前は、『王道パターンで、沢山ありそうな気がするわりに、実際には意外とあんまりない、メジャーだけどマイナーな隙間需要ジャンル』みたいな気がしていたのに、いつのまにかすごく増えてないですか?
私が異世界召喚モノに注目してるから目に付くだけ?
そうじゃないですよね。
2年の間に、激増してますよね。
異世界召喚モノのすべてが『図書館』に登録されているわけじゃないんだから、今、ネット上にある異世界召喚モノはさらに多いはず。

でも、完結作品は意外と少ないですね。
『図書館』でも、長編作品75作のうち、完結済みは、まだ14作です。
1年とか2年連載しててもまだ終わってない作品が多数。
『図書館』登録作品以外でも、完結作品ってあんまり見かけない気が。

でも、完結する作品は少ないけど、閉鎖するサイトや取り下げられる作品が少ないのも特徴。
これだけの登録作品・サイトがあって、サイトの閉鎖が2年間に数件しかないというのは、すごいことかも。
サイト開設数日とかで登録してくれたサイトさんが、その後、ちゃんと1年も2年も存続している率がすごく高いのです。
これってすごくないですか?
異世界召喚ものの書き手さんはサイトを長続きさせる率が高いのでしょうか? なぜ??

あと、特筆すべきは、登録者の皆さんのマナーがいいこと。
2年間の間に、連絡無しの閉鎖や移転は数えるほどしかないのです。
たま〜に、いつの間にか消えるサイトとか、サイトの移転や改装で作品URLが変わったのを届け忘れてリンク切れする人もいますが、これだけ大勢が登録していてそういうことが滅多にないって、ありがたいことだなあと。
たま〜に連絡を忘れる人がいるのは、人間ですから、まあ、あたりまえでしょう。仕方ないでしょう。
そういうことがたま〜にしかないというほうが、すごいですよね。

そんなわけで、何のトラブルもなく、大した手間もかからず、殆どストレスもなくやってこられましたが、でも、さすがにこれだけ作品が増えると、リンクチェックはきつくなってきました。
CHK-Linkという、ベクターから落としてきたフリーのリンクチェック・ソフトを使っているのですが、403エラーや自動ジャンプつきの移転案内ページもリンク切れとして検出してくれるので安心してこれに頼り切っていたら、自動ジャンプのついてない移転案内ページや、レンタルHPが消えた後のレンタル元の『NotFonud』案内ページを見落としていて、やっぱり手作業での目視確認も併用しないとだめらしいと分かり、これ以上登録作品が増えるともう管理は無理かも、そろそろ規模の限界かも……と、ちょっと弱気になったり。

いつも愚痴っているのですが、うちのパソコン、通信速度が遅いので、手作業でのリンクチェックはすごく時間がかかるんです。
何かもっといいリンクチェック用フリーソフト、ないですかね?
今度、もう一度ベクターに探しに言ってみようっと。
もしどなたか良い無料ツールの心当たりがある方がいたら、教えてくださいm(__)m

というわけで、2周年。
まさかこんなに続くとは……。


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