時々管理日誌
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2006年01月19日(木) 事実は小説より……&禁断症状

昨日、『トリビアの泉』に『船大工』さんという苗字のおでん屋さんが出てましたね。
おでん屋さんは芸名だの雅号なんか使わないだろうから、本名なんでしょうねえ。変わった苗字だなあ……。

でも、この人に限らず、新聞の事件記事などを読んでいると、思いがけないような珍姓を良く見かけますよね。
(えっ、こんな苗字、実在するの?)と思うような……。
小説の登場人物にだったら普通はまず付けないだろう、付けたら『現実離れしてる』と思われちゃうだろうというような変わった苗字の人が、実際には、思いがけず大勢いるものなんですね。
変わった苗字の人のほうが事件・事故の被害者になる確率が高いなんてわけないんだから、事件・事故にあった人の苗字がすごく珍しい苗字である確率って、世間に珍しい苗字の人がいる確率と同じであるはずで。
う〜ん、『事実は小説より奇なり』だなあ……。

『イルファーラン物語』完結後、もうすぐ一ヶ月。
なんか、あっという間です。
あれ以来、いただきものやリンク集以外の更新は全くしてないわけなんですが、そのわりに、(完結したら暇になって、人様の小説を読む時間がいっぱいあるはず!)と期待していたほど暇がなく、オンライン読書もはかどりません。
創作裏話など更新しようとも思っていたんですが、そっちも、いまいち、はかどっていません。
要するに、何も出来ていません(^_^;)
何もしていないのに、暇もありません。なんだかなあ……。

でも、こうして何もしないで人様の日記を読んで回ったり、交流場所にちょろちょろ出没したり、多少は人様の作品を読んだりと、創作絡みのところをあちこち眺めながら自分では小説を書かずに一ヶ月も過ごしたら、何か、やっぱり、自分も作品を書きたいという気持ちがむらむらと湧いてきました。
『イルファーラン物語』連載中も、あれは推敲だけだから、ずっとほとんど新作を書いてなかったわけですが、一応、推敲だけでも執筆のうちに入っていたみたいで、推敲がなくなって何も書かなくなったら、たった一ヶ月でもう禁断症状が?
やっぱり、書きたいんだなあ。

でも、今、わりとすぐ書けそうなネタって、ストーリー性・娯楽性が低い中・短編ばかりなんですよね……。
非エンタメというか非ラノベというか、ものによってはヘタすると『なんちゃって純文学』みたいな。
そんなもの、書いてもアップしても、自分も読み手もあまり面白くないだろうなあ……。
長編娯楽ファンタジーのネタもふたつほど(シリアス・ギャグ各1)あるんだけど、これはまだ漠然とした構想段階なので、書くまでにはまだまだ時間が必要そうだし。
まだ時間が必要っていっても、それぞれもう十年近くも暖めてるんですが……。あ、片方は『十年近く』どころか十年以上ですよ。『イルファーラン物語』の構想初期に同時に構想していたものだから。
いくらなんでも、暖めすぎで、もう腐ってるかも?
『一ヶ月煮込んだおでん』みたいな?(笑)


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