【Dragon Crystal】のゆうりさんから、ミュージック・バトンを受け取りました。 実は、ずっ〜と前にブログで指名されてたんだけど、ブログじゃない自分のところにバトンがまわってくるとは思っていなかったので、長らく指名を見落としてました……ゴメンナサイm(__)m
というわけで、ずっと前のご指名ですが、今さら回答です。 でも、ミュージック・バトンって、私にとって、このあいだ「回ってきても受け取らない」と宣言したオンノベ・バトンとはまた違う意味で回答が難しいです……。 オンノベ・バトンの場合、選びたいものが多すぎて選べないから回答拒否なのですが、ミュージック・バトンの場合、今の私はあまりにも音楽に縁がなさ過ぎるので……(^^ゞ
音楽が好きじゃないわけじゃないんですが、最近、本当に全く聴いてないんですよ。 聴きたくないわけじゃないんですが、CDコンポが壊れたり、MDだの何だのの新しい機械を買うお金がなかったり、音楽鑑賞に割く時間があったらネットや執筆活動にまわしてしまうとか、なんだかんだで……。
前は車に乗るときだけは音楽を聴いていましたが、去年、車を買い換えてから、新しい車にはラジオしかついてない(しかもAMしか入らない)ので、本当に、生活の中で音楽を聴く機会が全くなくなってしまいました。
勤め先がスーパーで有線が流れているので、その時々の流行の歌はだいたい一通り耳には入ってくるのですが、ざわざわしたところで聴くからサビの部分しか聞き取れないし、曲は耳に入ってもタイトルや歌手名が分からないので、みんなが流行歌の話をしていても、どの曲の話か分からず、音楽の話題には、まったくついていけません(T-T)
そんな場違いな私ですが、せっかくだから、一応……。
1 コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
ゼロ(笑)。 ほんとです。というのは、パソコンで音楽を聴くという習慣が全くないから。 そもそも、うちのパソコン、このあいだまでスピーカー繋げてなかったです。今は子供がゲームをやる時に必要だとかで、一応繋げてあるけど、普段は電源切ってあります。 だから、よく『迷惑だ』ということで話題になる強制大音声MIDIのサイトも、ぜんぜん気になりません。なにしろ、音楽が鳴っていることに気がつきもしないので(^_^;)
2 今聴いている曲
というわけで、何も聴いていません。 そもそも、ネットや執筆に限らず、何かをしながら音楽を聴くという習慣がないので……。 昔から『ながら視聴』が苦手で、単純作業ならともかく、頭を使う作業をする時は、音楽があると気が散って他のことが出来なくなってしまうか、他の事に集中してしまうと音楽が耳に入らないので音楽を流していても無駄かのどっちかなのです。
3 最後に買ったCD
谷山浩子『宇宙の子供』
4 よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
音楽を聴く時は、アルバム単位で聴くので、一曲単位でよく聴く曲というのは特にありません。 よく聴く(というか、最近は聞いてないから、ちょっと前までよく聴いてた)アルバムは、谷山浩子のアルバム。 しかも、特にどのアルバムというのではなく、だいたい全部のアルバムを持っていて、あれこれ順繰りに聴いていました。 谷山浩子は好きな曲が多すぎて、一曲だけなんてとても選べません。
あと、ショパンの曲全般。 クラシックは、ほぼピアノ曲専門で、ショパン以外には、ドビュッシーも好きです。
あと、車にステレオがついてた頃、運転する時によく聴いていたのはユーミン。
曲単位で思い入れのあるものをあげると、スメタナの『モルダウ』でしょうか。 中学生の頃、なぜかこの曲の聴き比べにハマった想い出があるので。 交響楽団や指揮者によって演奏がちょっとづつ違うのが面白かったらしいです。
あとは、ハンガリー民謡『汝が友』。 子供が赤ん坊の時に私が子守唄としていつも歌ってやっていた歌です。 曲は、サラサーテの、『チゴイネルワイゼン』の中間部の旋律です。 日本の子守唄は、メロディはともかく、歌詞が、恨み節みたいな、暗い内容のことが多く、いくらいい曲でも、いざ自分が赤ん坊に歌って聞かせることになった時には、ちょっとふさわしくない気がして躊躇するものがあり、その時の気分に歌詞も曲もぴったりだったのが、たまたま知っていたこの歌だったのです。
実は、この歌がハンガリー民謡だということと、歌のタイトルや作詞者は、今さっき、ネットで調べてはじめて知りました。 昔、家にあった歌の本に載っていたはずの歌なのですが、その本が行方不明になってしまい、タイトルも作詞者も覚えていなかったので、正確なことはもう調べようがないと思っていたのですが、さっき、歌詞の一部で検索をしてみたら、歌詞も曲も既に著作権切れということで、全部ネットに載っているのを発見! MIDI演奏もついてました!
タイトルがわかったので、さらに調べたところ、この曲がハンガリー民謡であることも分かりました。 私はこの曲を、「サラサーテの『チゴイネルワイゼン』に日本語歌詞をつけたもの」だとばかり思っていましたが、元はハンガリー民謡で、その同じ民謡が『チゴイネルワイゼン』にも使われていたということらしいです。
ちなみに、 こんな歌詞です(別窓で開きます。リンクフリーのサイトに、著作権切れとして全部掲載されています。『演奏』をクリックすると曲も聴けます)。
このバトンのおかげで、長年気になっていた歌のタイトルとメロディの出所が分かり、うろ覚えで自信がなかった歌詞も再確認できました! ありがとう、ミュージック・バトン! ありがとう、ゆうりさん!
……なんだかんだ言って、やっぱり長々と書いてしまった冬木でした(^^ゞ
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