| 2004年12月18日(土) |
10万ヒット御礼&本日の更新 |
おかげさまで本日10万ヒットです。ありがとうございましたm(__)m キリ番のたびに言っていることですが、ほんと、お客様は神様です。 人様のためなんて何一つ考えず自分が楽しむためだけに好き勝手にマイペースにやってるサイトだからこそ、そんな一人遊びに付き合って一緒に遊んでくださる皆様、下手を承知で公開している小説をたまたま趣味が合って気に入ってくださる皆様は神様仏様のようなありがたい人々だと、ことあるごとに心の底から思います。 そんな神様仏様が、こんなにいてくれるなんて、本当に夢のよう。幸せです。
今のこのサイトがあるのも、遊びに来てくれる皆様のおかげです。 小説本編だけなら誰も読んでないかもしれなくても一人で淡々と更新しつづけたかもしれませんが、読者参加企画とかお遊び番外編とか人気投票とか、そういうお遊びは、一人では出来なかったことですから。 というわけで、おかげさまで楽しく遊ばせていただいています。 これからも一緒に楽しんでくれる人がいると嬉しいです。
あ、キリ番10万の申告は、残念ながら無かったようです。 後からメールで申告が来るということがなければ……。 5万は自分で踏んだし、大きいキリ番に限ってゲッターさんが出ませんね(^_^;) キリ番過ぎたので、カウンターはまた下に戻しました。
さて、本日の更新ですが、記念すべき10万ヒット御礼作品がよりによってこんなもので本当にいいのかという、くだらないシロモノです(^_^;) 敵役でありながら当サイト一番人気、今もキャラ人気投票首位独走中の魔王をネタにしたパロディ番外編。『里菜の初恋ダイアリィ』と同様、本編中の出来事を別視点から描いたパロディです。
これは、感想掲示板などでの読み手様との会話から発想したものです。 魔王、悪役なのに、なぜか、感想掲示板などで皆さんから常々、「かわいそう、かわいい、けなげ、実は悪い人とは思えない、がんばれ、幸せにしてあげて」……等などの温かいお言葉をいただいており、そこでいろいろとお話しているうちに、私の頭の中で、『ちょっとイっちゃってるけどおちゃめで健気で寂しがりやで実はけっこういい人かもしれない魔王様』という、『お笑い魔王様』像がどんどん膨らんできて。 特に、第三章第十二場あたりの感想で『あの人形を作ったとき魔王はどんな心境だったか』という話題が出た時に、頭に中にこの番外編の元が生まれました。 ですから、ある意味、読み手の皆様が生み出してくれたお話です。
でも、これ、書いたはいいけど公開していいものかどうか迷ったものなんです。 あんまりバカらしいからだけじゃなく、最後の方、ちょっとお下品かもしれないし(私にはどうもそういうのの判別が付かないです(^^ゞ)、それよりなにより、アレを公開してしまうと、今後、第四章で魔王にはいろいろとシリアスなシーンを演じて貰わなければならないのに、この先、どんなにシリアスなシーンでも、いちいちアレを思い出して「プッ」と笑われることになるのではないかと心配だったのでした……というか、『だった』という過去形じゃなく、現在形で心配です(^_^;)
みなさん、お願いですから、アレのことは、読み終わったら忘れてくださいね。 この先、第四章を読むときに、アレのことを決して思い出さないでくださいね。 あの『魔王様』は、あくまで『お笑いキャラ・魔王様』であって、本編の魔王ではありませんから!
で、あんなくだらないものに、実は私、もう、続編をあと二作も構想しちゃってるんです……。パロディ番外編の続編って……(^_^;) 何か、くだらないことならいくらでも思いつくらしいです、私の脳みそ。 このネタで、次々と妄想が溢れて止りません……。
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