| 2004年02月03日(火) |
作品集月例報告&『テガレンジャー』!? |
<神秘の森のフェアリィ・テイル>作品集@ 『ネット小説ランキング本格ファンタジー部門』の1月の結果報告です。 なんと、12月に続き、1月も一位です!
もしかして、私、12月の結果報告を忘れてたんじゃないでしょうか? 12月は、31日午後7時現在、66票で一位だったんです。 1月は、31日午後10時現在、65票で一位でした。
10月以前は一度も一位にならなかったのが、姫様の『一角の森』が完結した11月以来、ずっと一位ということは、まだ『一角の森』効果の余波が及んでいるのでしょうか??
私が言うのもなんですけど、まさかこの地味なテーマの作品集がこんなに健闘するとは夢にも思いませんでしたよ……。ほんと、びっくりです。 私の作品だけだったら、絶対にこんなことはありえないので、参加者皆様の作品のお力のおかげです! 単純に作品数が多いだけでも、8作あれば票数は8倍になるわけだし、しかも、個々の作品それぞれに魅力があるし。
特に連載中の作品が参加してくれたのが強みですね。 『一角の森』はもう完結したけど、まだ須永さんの『風影』が連載中なので、ありがたいです。
ところで、話は変わって、昨日、新聞で見たのですが、水質汚染で有名な手賀(てが)沼という湖がある千葉県沼南町の商工会青年部が、手賀沼を守る正義のヒーロー『沼南戦隊テガレンジャー』という子供向けのお芝居をやるそうですよ(^_^;) す、すごい……。
商工会主催のフリーマーケットの日に、町役場の駐車場で、手賀沼の環境保護を訴える30分くらいのショーを演じるそうなんです。 シンボルキャラとして広報誌にイラストを載せるくらいなら誰でも考え付くようなことだけど、ほんとに自分たちでちゃんとしたショーをやっちゃおうというのがすごい! 別に『テガレンジャー』じゃなくて、商店街のおじさん・お兄さんたちが自分たちで30分のお芝居を作って上演しちゃうというだけでも、すごいじゃないですか。
しかも、脚本とコスチュームだけ自分たちで考えて、ショーそのものはお金を払って専門のチーム(あるんですよ、ドサ回りのヒーローショー・チーム。実は私、前にそういうのをやってると、ちょっと知り合ったことがあって、その縁で、うちの夫が練習に参加させてもらったりサイン色紙の売り子をしたなんて思い出もあります……)に依頼するという手もあるに、この人たちは、なんでも週に四日、一回二時間の殺陣の練習まで重ねてきたんだそうですよ。 まさに手作りのショーです。 バイクのヘルメットとモトクロスのプロテクターなどを加工して作ったというコスチュームも、なかなか本格的!
悪役が、水質汚染を象徴する水草『アオコ』をもじった『青子博士』、怪人が『アオミドロン』、悪の戦闘員が『PPM(ピピム)』というのも笑える。 いいなあ、そういうのを大真面目にやる人たちって。
すごいぞ、沼南町商工会青年部! いいぞ、がんばれ、テガレンジャー!!
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