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セールス・トーク・ロンリネス - 2005年08月23日(火)

僕は言葉が好きだが

言葉に縛られのが嫌いだ

言葉は、大きな可能性を持っている反面
心や考えを、棺桶の中に小さく閉じ込める
恐さも持っている


「矛盾」という言葉があるが
僕の嫌いな言葉の一つである

「矛盾」という言葉が生まれた理由が
「矛盾」してないからだ

ややこしい…

皆知ってるが、分かり易く進行する為に
「矛盾」の沿革を書くと


「矛盾」は
とある商人が店の商品を売るセールストークとして


「この矛は、どんな盾でも突き抜ける」と言い

その後
「この盾は、どんな武器だろうと通さない」と言って

客に
「矛盾してんじゃねーか!」と(←さっそくツッこまれ)

「じゃあ、その矛と盾を戦わせたら、どっちが勝つんだ」
とツッこまれ、商人が泡食った物語である


でも、その商人の
矛のセールストークも
盾のセールストークも、どっちも本当なのである


言葉に縛られるってのは
そういうことだ


言葉だけを追うから
「矛盾」などという、アホアホワードが飛び出すのだ


この商人の親父の顔を見たのか!?

親父じゃないかもしれないしが…

(いけない、自分で縛りそうになった…)


ここでは56のオッサンの設定
インド人の設定、ターバンの設定

良く晴れた、夏の午後のせってー…

(これは想像ね↑↓)

どんだけ、毎日働いても
戦争は起きねぇし、むろん武器は売れねーし
牛は食えねぇし、カレーは辛れぇし
カースト細かすぎで、とりあえず
隣のワカゾーに敬語だし
嫁はヨガマットの上でいびきかいてるし
3万で殺し屋も飽きたってか
いい加減一つの国に落ち着きてーし
アスファルト生活じゃ、アナル毛が絡んで痛てぇし
高校のときの好きだった子がAVデビューしちゃったし
兄貴はアブねー宗教に入団だし
ガキは萌え系だし
俺は中田氏

そんなインドのオッサン56


だから今日ぐらい、言うこともデカイさ!


分かってあげる両手が大切

そこに矛盾など無い

あるのは、親父のストレス

そしてタクマはロンリネス


言葉に縛られロンリネス






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