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2003年09月28日(日) Reconnection

一週間と少し、ネットからDisconnectionしていた。



『どうしてインターネットなんて始めたの?』
『別に好きじゃないんでしょ、パソコン』
『他人とどこかで繋がっていたいから?』
『本当は繋がってないよ、人間なんて。コンピュータの点と同じ。一人一人バラバラに生きてる。そんな感じするな』
(映画『回路』)

インターネットを携帯電話に置き換えることも、可能だろう。

だが、別に、インターネットや携帯電話で繋がれるとは思っていない。
情報を得たり、連絡を取ったりするのに、便利だから、利用しているのだ。
ここしばらく、ネット環境がなかったのだが、何かから切り離されているとは感じなかった。
携帯電話は、所持していたので、何ともいえないが。
携帯電話があると連絡を取るのが便利なので、間接的には「繋がり」に一定の役割を果たしてはいるかもしれない。
が、浅い繋がりはともかく、深い繋がりは、携帯電話がなくても持続できる。

もっと、別のことで、「繋がっている」と感じられることがある。
それは物理的な繋がりというより、どちらかというと象徴的なものだ。

*私信*

象徴的な繋がりとは、たとえば、モネが描いたバニラ色の空をいつか見せてくれるという、君がしてくれた約束だ。象徴的な空を見上げて象徴的に君を思い出すこともあるだろう。まあ、でも、象徴だけではなく、たまには会おう。

*独り言*

当たり前のことだけれど、僕が誕生日を迎えて歳をとるというサイクルを経る間に、あなたも歳をとる。歳の差は永久に埋まらない、ということが、別の何かが埋まらないことを象徴しているかのように感じてしまう。そして、実際には埋まるどころかより遠くへと。
そもそも、あなたの存在そのものが、今の僕にとって、象徴的なものなのかもしれない。会うことはないけれど、この空の下、そのどこかで生きているという象徴。いつか、どこかで、また会えればとは思うけれど。


sora |MAIL