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今日は映画を二本立て続けに観る。
まずは、『ゲロッパ!』(井筒和幸監督)。 井筒監督は、映画は笑って泣ける娯楽であるべきという信念があるらしいが、まさに有言実行、「楽しい映画」だった。良い意味で、エンターテイメント! (まあ、キレの悪いシーンも所々あったのだけど、とくに気にするほどではなかった) ところで、以前に日記で映画『踊る大捜査線2』も面白かったと書いたが、共通する要素として、「日本語による笑い」がある。日本映画は、俺にとって母国語の映画なので、笑いが伝わりやすい。言語だけでなく、感覚的なものも影響しているのだろうと思う。笑いというのは、それを受け止める共通の感覚があって成り立っている場合が多いから。
二本目は、『パンチドランク・ラブ』(ポール・トーマス・アンダーソン監督)。 同監督の前作『マグノリア』が良かったので、観に行った。 やはりというか、音楽の使い方や演出が上手い。 だが、主人公のキャラクターに好感が持てない。 そもそも好感を持てるようなキャラクー設定がなされていないのだけど。 パンチドランクなクラクラ感・激しさを感じるシーンはあったが、映画全体としてマグノリアには及ばない。でも、誰にでも撮れる映画でないことは確か。(資質として)
二作品を比較すると、 今回の満足度では『ゲロッパ!』のほうが高い。 「才気」は『パンチドランク・ラブ』のほうが溢れている。
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