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あるとき、すべてから切り離されたような孤独感を感じた。 急速に視界が色褪せ、耳に残るは他人の笑い声。
お前はどうあがいてもそこには入っていけないのだと。 そう別の自分が囁いている。 お前はくだらない人間だと。 そう別の自分が囁いている。 お前は取り返しのつかないものを失ったと。 そう別の自分が囁いている。 お前は所詮そこまでだと。 そう別の自分が囁いている。
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逃げることなどできない あなたはどこまでも追って来るって 泣きたいくらいにわかるから わかるから (鬼束ちひろ『眩暈』)
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