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| 2003年06月12日(木) |
そんなもの、ただの自分じゃないか。 |
完全な醜さで自分を越えて行けるなら 何度でも泥を纏おう (鬼束ちひろ『Castle・imitation』)
自分が嫌になるときがある。 でもそんな自分を認めてやっていくしかないのだ。 急には変わらない、変えられない。
自分が歩きたい道を歩いていく。 でもだからといって別の道を捨てたかったわけじゃない。 どれもこれも手に入れることはできないとわかっているけど、 どれもこれも手に入れたいんだよ。
自分が歩ける道がいつか一つもなくなってしまうんじゃないかと恐れる。 人生の袋小路。それはつまり、終わりだ。 でも終わりから始められることだってきっとあるんだ。 そういう思いを「希望」と呼ぶ。 希望。希望。希望。 生きていく上での常備薬。
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