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| 2002年09月25日(水) |
猫の宝石とガラクタな僕 |
『たとえば私が宝石になったら その手で炎の中に投げて 邪魔なものはすぐにでも消えてしまうの ガラクタでいさせて』(鬼束ちひろ『眩暈』)
自分はもう宝石になってしまったからこれ以上輝くことはないとか、そう思ったとき、「まだまだやれるだろう」「そんなところで満足するなよ」と言ってくれる相手がいるだろうか。あるいは、自分でそう思えるだろうか。 自分にとって必要でないもの、自分が価値を見出せないものは、いずれ消えてしまう。そして消える速さはどんどん加速していく。
いつまでガラクタでいられるのか。
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