on a wall
亜栗鼠



 12月・・・

愛していたのですね。
そして、今も愛しているのでしょう。
きっと、これからも・・・

貴方はきっと忘れない。

あの首輪を初めてつけた女性
きっと、美しい女性だったのでしょうね。
強く、賢く、美しい女性だったのでしょうね。

貴方が作りたいのは、
彼女ではなく、
彼女のような、美しい女性なのでしょうか?

「忘れないでください。」

以前、そう言ったとき、
「良いSになれるよ。」
と言われた。
その言葉の真意を、私は未だ掴めないでいる。
それでも私は言う。

忘れないでください。


封じ込めたままでは
優し過ぎる「弱さ」を捨てられない。


いつか、私も美しい女になりたい。
彼女の様に・・・

けれど、私は彼女ではない。
私は、貴方より先に逝きはしない。

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2002年12月05日(木)
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