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2008年11月21日(金) ■ |
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相棒:第五話 |
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相棒:顔のない女神
大好きな相棒が始まって、楽しんでいます。
『声が売り物』のお仕事といえば、”DJ”でしょうね。
”外見から印象づけられるのは、いや!”と言ってた伊沢ローザ(清水美沙)
刺殺犯となった、木下が井沢ローザのお顔を知りません。
伊沢ローザが木下に”私を井沢ローザのままで終らせてほしい”
と、電話で頼み込むのですが、自分自身が考えてる
ターゲットとは、神野でした。
水谷豊から、せめられての、井沢ローザの告白です。
人生も恋愛もプライベートも犠牲にした・・・
なのに〜〜でしょうか。
神野に”死んでほしい”程の、恨みを感じていました。
神野は佐久間と婚約してました・・
佐久間は神野を捨てて、西田春香と交際中です。
気持ちの離れた彼を、取り戻せるとは思えません。
なのに〜〜ですが・・・・・
彼女は自分の地位を利用しました。
神野はラジオ局の為に、”ネバーエンドの番組”を
終了させたのでは、ありません。
自分自身の為に、練った計画でした。
伊沢ローザを番組からおろして、後番組担当に西田春香を・・
西田春香の抜擢には”佐久間と別れる”を条件にしました。
若さですか?
春香は恋より仕事に魅力を感じていました。
”佐久間を譲る?”に彼女には何の抵抗もありませんでした。
佐久間が、DJ担当になった春香から、別れを切り出されて
何かを感じ取っていたのでしょう。
神野に不快感を示した、あの場面が頷けました。
木下に”身なり”でしか神野を伝える術がなかった伊沢ローザ
予期せぬ出来事から、神野が上着を脱いだ事で
西田春香と神野の服装が似通って、木下は”人違い殺人”を
犯しました。
すんなりと、ラジオ番組のDJは西田春香に
受け継がれるはずでした。神野も、そう感じてたはずです。
全ては神野が井沢ローザからの電話を、西田春香と勘違いをした処から
不幸が始まりました。
『ローラを捨てて、貴方を使うんだから佐久間と別れて・・』
神野さま!井沢ローザが貴方に電話をしてるのが、わからなかったのですか?
裏取引は見事にばれました。
井沢ローザにとっては、
”私からの電話がわからなかったの?”
は、つらかったでしょう。ましては、愛する番組が
”恋愛の道具”として、あつかわれたとは、頷けるはずがありません。
10年前に、『声がすばらしいと見出して育てた井沢ローザ。』
だったのでしょう?
あの日の貴方のすばらしい勘は、人気DJと番組をうみだしたのに・・・・・・
悲しすぎます。軽はずみな、身勝手な、女心が
四人の人生を、メチャメチャにしました。
貴方の行動は、加害者、被害者をうみだし、二人の命が失われました。
彼女こそが、一番、罰せられるべきでしょう。
水谷豊、寺脇康文のコンビが、私を今回も喜ばせています。
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