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2007年02月05日(月)
松本清張わるいやつら:第三章

松本清張わるいやつら
米倉涼子は余貴美子から、”やっぱりね”話を聞かされましたね。
 「間違って患者を死なせたから、病死だと診断書を書いてやった!」
だってさ!!上川隆也がどんな人物かが、わかりましたね。
余貴美子の事だから、
 「葬儀に米倉涼子が参列してたけど、どうして?」
と執拗に、上川隆也を問い詰めたのでしょうけれどね。
それの返答がこれですよ。
彼女の為に”偽の診断書を書いてあげました”ですか?
嘘の話で切り抜けてでも、米倉涼子は守るべきでしょう。
彼女が貴方の為に犯した罪だって事を忘れています。

別居中の妻が上川隆也を尋ねて来ました。
離婚届を持っています。
 「離婚する事にした。出来るだけ安くしてほしい」
 「金もないのに、なぜ離婚をするのか?」と北村一樹
女性関係にだらしない夫に腹いせで、”印鑑”をおさない
妻の話はよく聞きますが、男性の離婚出来ない理由に
”慰謝料が出せないから”があるのですね。
もしも、負債 が資産 を上回っていたとしても、
病院経営者の上川隆也です。
はたからみればお金持ちとみられるから、つらいです。
普通の私らでしたら”お金はないよ”であっさりと、妻を
納得させる事ができます。(^―^)

上川隆也は余貴美子の”何とかならないの?”に
”君には金銭的に世話になってる”からと、勝手な理由をつけて
自分から、話を持ち込みました。

小島聖の場合は切羽詰った段階だったのでしょうか?
米倉涼子と上川隆也だけが知りえる犯罪でした。
冒頭に書きましたが、彼女はそれでつらい立場にされていますが・・。
今回は用心深くなりました。犯罪を重ねるというのは
そういう知恵も浮かびますか?目撃者は多い方が良いと考えます。

笹野高史(余貴美子の旦那)にはマージャンです。
お相手が三人必要です。マージャンの最中に
倒れるように薬を盛りました。
笹野高史は糖尿病のようでした。上川隆也は倒れてる
笹野高史に、治療として
”低血糖だから、ブドウ糖を点滴する”と言いました。

『まだかしら』とは”ワルの余貴美子”
笹野高史が目を開いたので、余貴美子には予期出来ない出来事に
体は恐怖心を示していました。
そこでは、冷徹さをうかがわせるような、上川隆也
 「うったのは、インスリンではないのか?」
と米倉涼子を責めました。
 「うったのはブドウ糖です。
   もう共犯者ではないのよ。敵同士なのよ」米倉涼子
上川隆也は米倉涼子が点滴バッグを取り出してる時、
側にいました。
彼女を共犯者だと考えていましたから、まさか、それが
ブドウ糖だとは、考えられなかったのでしょう。
だから、念入りに、確かめもしませんでした。
それが第二の犯罪を防げたのですが・・・・・。

上川隆也、余貴美子、今回は米倉涼子の機転で、
防げましたが、お二人がこれで、あきらめるとは
感じられません。
慰謝料捻出に医師の資格を、利用しますか。
犯罪に”身近にいる人物を疑う”とは、最近の報道でも
ありますが、悲しいですね。