番茶日記
札幌編から神奈川編へ
PC持ってないからかなり不定期更新
内容も寂びれてます

2002年03月13日(水) 一言で

「その一振りでさっきまで靴の上に乗っていたネズミが死にました」

「きっとネズミは殺されてしまう」とわかっていた私は、その場を離れるようにしたのですが、彼女は「そのネズミどうするんですか?」と聞き始めた瞬間にほうきがネズミに当たった。

「あーやっぱり」
「でも仕方ないこと」

いつまでも、そのことに納得いかない様子の彼女
「もっと」
「別の」
がいつまでも頭で渦巻いているみたいで

とても自分が冷たい人間のように感じました。

職場にあるおいしいお菓子は
同僚の子の彼氏が買ってきてくれたお菓子で、とてもおいしいお菓子で
友達の自殺の件で迷惑かけたからくれたそうです。
でも、おいしかったです、
彼のつらさとか苦しみとか知らないですが、お菓子のおいしさは知ってます。

「仕方なかったんだよ」私がいう。
「Sさんも仕方が無いっていうかな?」彼女はいった
彼女の気が休まるように
「どうか、仕方ないとは言わないでくださいね。Sさん」
彼女と一緒に怒って、悲しんでくれれば
それが私の本望です。



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