BUNの測定日記
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2004年05月09日(日) 今日も出勤。

 いや〜、そう、昨日本を借りたんですね、病棟の。
 骨髄移植の本。

 で、今日返しにいったんですよ。
 「持って帰ったら…まずいですよね?」
 「うん、まずいな…、一晩なら…うん。」って昨日先生に言っていただきましたので。(^、^;


 病棟に返しに行ったら看護師さんたちが業務をしておられました。


 「こんにちわぁ…。」っと、そーっと本を返して、せっかく来たから担当の疼痛に苦しむ患者さんのカルテをチェックして、患者さんの様子を伺いに言って見ました。
 L3でターミナルの65歳女性です。

 疼痛のコントロールはどうやらうまくいっているようで、少し安心…。
 よかった…。
 昨日の夜も寝られたそうで…。


 ちょっと安心しながら、次の患者さん。

 この方はベースにMDS(RAEB-t)があって、これの治療は諦められた方。
 免疫機能が衰えて、肺炎になってはるのですが、原因菌が分からない…。

 グラム陰性菌を考えて、ビアペネムを使ったのですが、無効。
 これは陰性菌にかなり効くし、陽性菌にもまぁいける抗生物質です。

 だめやったので、今、最強の第3世代セフェム系を使用するも無効。

 真菌、か?ということで、相互作用も狙って、アミカシンとミカファンギンを使用するも無効。

 うがい液から表皮ブドウ球菌が出てて、これって耐性化しやすいらしく、耐性の陽性菌なんか!?ってことで、バンコマイシンを使用。
 CRP11,9から7,7には落ちたけど…?
 どうなんやろう?
 バンコマイシンって、効くまでにしばし時間がかかるらしいけど…、はじめてからそろそろ1週間…なんよね…。

 結核は…?
 明日の採血の結果見てみて、先生にツベルクリンしませんか?って言ってみようかな…。
 抗酸菌はまだなんだよねぇ…。

 
 CRP…で経過見てるのって、今時、日本だけなん?
 ほんま?
 そんな話をちらりと小耳にはさんだんやけど…。

 血液疾患で、消耗が激しいからって解熱剤使ってて、咳止め使ってる場合…、他、何を指標にするよ…?

 うーん…と…?


 あー…、いかん、明日から採血やから朝早いんや…。

 一日目は看護婦さんと一緒にスタートしてみようかなぁ…。
 ちょっと心配やし…。
 かってが分からんし…。
 と…、6時か…。


 明日、考えよう、続き…。

 


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 そもそも日記か??

 ICUにも行ったんやで。

 本返しに行って、ICUの患者さんの抜管が無事すんだんかどうか見に行こう、って、それだけのつもりやったんやけど、結局色々盛りだくさんで、行ってよかったょ。
 病棟業務なら、やっぱ病棟に入り浸らなきゃだめだぁね。

 おやすみ…。


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