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■ 祭前日
ブクマしてるお気にのサイトさまが、直前情報を次々アップ。
できた落ちたと様々ですが、とにかく体だけは大事にしてください(某噺家/物故)。 あたし的には来週からの通販が山場なので、今はこの猛暑がなんとかなってくれることを祈るのみです。
新盆供養として、米沢嘉博『戦後少女マンガ史』(ちくま文庫)を買ってきました。 別冊太陽(平凡社)のビジュアル版を持っていたので、文章の方も読んでみたかったんです。
突然の訃報に耳を疑い、ヨネやんのいないコミケなんてもう参加したくないと仲間内で嘆いた去年の夏。 一年経って季節はめぐり、いつもと変わらず祭がやってきます。
文庫解説には
<<<<<これだけの通史を(「迷宮」の協力があったとはいえ)ひとりで記述してしまうなど、誰にもできることではない。米沢さんがいなくなってみて、米沢さんがもっていた、余人には真似のできない能力とは「基底をつくる力」だったのだな、とつくづく思う。差別しないですべての作品を公平に受け入れ、かつ的確に捌く――現在のコミケの発展もその「力」と無縁ではないだろう>>>>>
とありました。
もしヨネやんがいなかったら、同人のカタチは現在と大きく違っていたのかもしれません。
ヨネやんが、亡くなるぎりぎりまで守ってくれたものを、あたしたちも大事に守っていきましょう。
2007年08月16日(木)
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