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■ 「ぼくらの」も夏休みに始まる物語なのよね
ダイチの律儀なラジオ体操が、やけに印象に残るOP。 EVAだって、終わらない夏休み……というか、夏休みに閉じ込められたお話って気がするんですよねえ。
劇場版「時かけ」を始め、多くの少年少女の物語で夏休みが舞台になるのは、単にいちばん長い休暇だからってだけではないでしょう(ましてや読書感想文のためでもないでしょうし/苦)。
少年と夏といえばやはり、ロバート・マリガン監督の「思い出の夏」。1942年という時代設定もさることながら、ミシェル・ルグランの音楽が最高です。 アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」だって、ひと夏の少年の物語と言ってしまっていいのでは。
歌だと、大貫ター坊の『海と少年』(矢野アッコちゃんもカバーしてる)、ユーミンの『夕涼み』『残暑』。無意識の期間限定が、いつになく人を夢中にさせる感じかなあ。だからこそ、我に返った夏の終わりが虚しいのかもね。
なにかが終わるときが晩夏――考えただけで、きゅんvです(笑)。
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accessのDVDを観ました。
2002年夏のツアー(武道館)の方は全編画像にエフェクトがかかり、ちょっと慣れない感じかな。 曲によってはノイズが入り、ハレーションを起こし、ゴーストを引きつつエッジが上下にぶれるという凝り様。 2/3は旧作からだったので『千年の誓い』『LOOK-A-HEAD』など、一緒に歌ってご満悦です。
続いてニューアルバム『binary engine』付属DVD。今年3月の映像です。 ライヴ前に「今年は記念すべき15周年だからね」と気合を入れるhiroに、ヴァンパイア仕様でテンションアップの大ちゃんが微笑ましいです。
パフォーマンスレベルは以前となんら変わらずクオリティ高いですが、横浜アリーナ⇒日本武道館⇒中野サンプラザと移る会場規模が、某コメンテーターをして「ショボい」と言わせるのも致し方ないでしょうか。DVDにくどいほどかかるエフェクトの意味が少し分かる気がしました。
どうしても物足りなさを感じてしまう――期間が空くことのメリット、デメリットが浮き彫りになる瞬間でした。
2007年07月26日(木)
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