日日雑記
emi



 美空ひばりの特番を観てしまいました

何故か、JFKとダイアナ妃とひばりちゃんは観てしまいます(^_^;) 波乱万丈って、この人たちのためにある言葉じゃないかと思っちゃうの。


好きな歌は『悲しい酒』。
母の話だと、発表当時(昭和41年)新聞記者の方々にたいへん人気があったんだそーです。
セリフ聴きながら、目にいっぱい涙が浮かんでるの見ると、ついもらい泣きしてしまいます。昔っからそう。もうインプリンティングだわね(苦笑)。

番組中『真っ赤な太陽』について三原綱木が、「ひばりって演歌の人だろ?ポップスなんか歌えるのか?というのが正直なところだった。でも実際共演して、天性のリズム感の良さにびびった」とコメントしてました。
あたしもまったく同じことを思い、父にたずねた覚えがあります。

「ひばり、チエミ、いづみの三人娘は、戦後の米軍キャンプで歌を始めたんだ。だから元々はジャズ畑なんだよ」

すでにビートルズを聴いていた幼稚園児の疑問に、しごく真っ当に答えた父はなかなかのものでした(笑)。


美空ひばりが世に送り出した曲は1500にのぼるそうです。
多くの人が、ひとつふたつ彼女の歌を口ずさめることこそ、彼女の生きた証でありましょう。






2006年10月21日(土)
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