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■ げんしけん(8)
ふは〜〜〜……。
よし。 いくぞ。
たった今読み終わったとこなので、まだ頭ぐるぐるしてます。 これまでヲタク習性の妙味を愛込めて描いてきたこの作品、とうとうここまで踏み込みましたかー。
うむ。 笹原セーネンの懐の大きさ……とゆーか、男の子が好きな女の子をどうやって心身共にオトすのか、涙ぐましくも清冽な手練手管(そして多分なエロ下心も)が、こんなに感動的だなんて。 アンタ、偉いわ。 マジ、カッコイイわ。
荻上ちゃんの過去話は、ヲタクたちが現実よりもリアルにとらえるマンガの世界であるがゆえ、激しく読者の(特に腐女子の)心をえぐるんじゃないかなあ。
キャラの言動が友情の度合いを越えてるかなーと思うこともたまにありますけど、敢えて同性愛にする必然性の理由がイマイチ分からないことが、あたしのヲタク的限界かとも思います(つか、それが大前提なら、必然性なんて要らないのかもですが)。
だから、荻上ちゃんの
本人が見たら どれほど気持ち悪くて どんなに傷つくのか 私は知っているのに でも やめられない
というギリギリの告白が、もしかして多くのBLを支える人たちの共通の意識なんだろうかと、少し泣きたい気分になってしまいました。
類は類をもって集まり、仲間がいることで支え合う。 それは、どんな社会でも成り立つ方程式。
でも、まだ荻上ちゃんの傷は癒えてません。 本人が癒えることを拒否しているのですから。 いつまでも自分を責め続けることで、贖罪を果たそうとするのですから。
笹原セーネンよ、守ると言ったからにはセーブもロードも利かないぞ。もはやフラグを立てまくるのみだ。そしてそれが、トラウマ付きツンデレ娘とゆー、ある種究極のキャラを好きになっちゃったキミの運命だ!
次巻最終巻、スペサルCDドラマ付き特装版を注文すっから、スレたあたしのハートを揺さぶる感動のフィナーレを見せておくれ!!
……そいでもって大野さんは、斑っちの不発弾を知っていたのねえ……スンバラシー♪
さらに『くじアン』は、マンガ連載とアニメ化とゲーム化が同時……くわわ〜〜会長〜〜〜!(>▽<)!
2006年08月26日(土)
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