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■ 門をくぐって扉をあけて
シャンバラ、シャンバラ、シャンバラ〜〜〜な一日でした! 昨日届いた「鋼劇場版シャンバラを征く者」初回限定版DVD(3枚組)を観倒しましたの。以下、感想ですのでご注意くださいね。
まず1枚目は本編。OPだけでも7〜8回観たかしら(^_^;) あと窓ガラスで頬切り兄さんもvv 劇場ではとにかく兄さんばっかり追いかけてたので、他のイメージが弱くて。でもDVDで納得いくまで観られると思うと、新たな発見や疑問、思い直しなどが出てくるものですね。 今日はロケットで扉を突破したエッカルトが、魔術を現実のものとした……とゆーところで引っ掛かりました。エドは現実世界で錬金術が使えなくなったけど、アメストリスでは魔術が有効になるの??? 門をあける条件付けも、いまいちはっきりしないような。資料を探しても明快な解説がないのよね。ある程度曖昧なまま残しておいたほうが、あとあと破綻が少ないってことなのかもしれませんが。
2枚目は水島監督の製作始末記&キャスト対談でした。 製作進行を見ていると、こんなんでよくまあ公開日までに仕上がったもんだと感心してしまいます。 なんでも、締め切り12日前のラッシュで、全1400カットのうち半分の700カットにリテイクが入ったとか; しかもほとんど色ついてねええぇぇぇ〜!(@@;)! TVアニメだと作画が間に合わなくて青い線赤い線でアテレコなんてよく聞くけど、劇場版もあまり状況は変わらなかったみたいです。それでもあれだけの演技しちゃうんだから、役者ってプロだよね。 冒頭ハスキソンのアバンが大幅に時間オーバーしちゃって、社長が監督に「切れ。切れないなら有名な大監督を呼ぶぞ」と脅しをかけたそうです。その大監督、Tってイニシャルなんだけど……もしかして○ンダムの……?(-_-;) キャスト対談は監督、朴さん、釘宮さん、大川さんの4名。朴さんの一人称に「あたし(本人)」と「オレ(エドモード)」が混在するので、聴いてるほうは結構焦ります;
「今度ろみさんとこに泊まりにいってあげるよ。一緒に寝るか〜とか言ったりして」 「ぎゃ〜ちょっとソレ動揺します! できれば理恵に裸エプロンでお出迎えして欲しいな」 「するか、そんなの!」 「だって夢なんだもん、帰宅してさ『おかえりなさい、おふろ?ごはん?それともア・タ・シ?』ってヤツ!『もちろんオマエに決まってんじゃないかvv』みたいな〜♪」
こんな会話が兄弟モードで進行するんだよ。こっちのが動揺しちゃうよ!! あ、それと監督と大川さんの会話によると、TVで最後にエンヴィーがドラゴンになったのは演出さんが中日ファンだったからだそうで……マジかよ!? 最後に釘宮さんが感極まってぼろ泣きしてたのが印象的でした。
3枚目は、本編を観ながら監督、朴さん、釘宮さん、豊口さんの4名がいろいろおしゃべりするとゆーコメンタリー盤。これはですね、感想と言うよりほとんど素の雑談ですねー。それだけに肩の力が抜けてメッチャ面白かったです。 いっちゃん笑ったのは「ノーアの登場はウィンリィ的にどうよ?」と訊かれた豊口さんが「ふざけんじゃねェよ!誰だよコイツ!?こっちゃ何年待ってると思ってんだ(エドと)一緒の部屋とか居んじゃねェ!!」と凄まじい怒りを爆発させたとこ。「いやウィンリィ、オレはオマエが好きだよ。ホントいい女になったよな」と朴さんが一生懸命フォローしてました。 途中でおむすびやおいなりさんの差し入れがあったらしく、コメントが止まってしまったり。「もぐもぐしてるあいだにエッカルトキター!」みたいな; ハイデリヒが撃たれたシーンでは朴さんが「力也さんのバカーっ!!」と絶叫。釘宮さんは生身のアルが大好きらしく「カワイ〜v」を連発して「自分自慢かよ#」と突っ込まれてました。 「エドが大きくなったって聞いてたけど、大きいっていっても……」と、とても微妙な反応の皆さんに、朴さんが怒りまくって「おめーら全員2メートルあんだろ!?」と虚しい反撃を(^_^;) がんばれエド!牛乳飲むんだ!! そして最後にエドのその後についてちょろりとネタバレが。どこかのフェスで上映されたフィルムだそうで、3月発売のプレミアムDVDに収録されるそうです、楽しみ! 尚、コメンタリーの後には、劇場版トレーラーが各種収録されております。スペシャル3minヴァージョンが圧巻でした。
いや〜公開から半年、今でもこんなに(ひとりでも)盛り上がれるんだ自分!と我ながら兄さんへの溺れ様に驚いてます。アニ鋼にハマってよかった♪ 好きなもの大切なものが増えるって、こんなに幸せなことなのですね。
2006年01月26日(木)
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