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 真理子ちゃんの新譜

「一目惚れでおつきあいが始まった彼が、実は王子様だったという気分」…幻と謳われた名器『ストラディバリウス/デュランティ』との出会いをそんな風に語った千住真理子ちゃんの第二弾CD、早々と発売です。なんだかラブラブで子供が次々…って感じがしないでもないですが(笑)。

チューンナップに「ラストナイト」が入っていてびっくり。千住ファンにとってはこちらの方が幻と謳われていた作品なのです。
真理子ちゃんたちのおじいさまがご自宅で亡くなられたその夜、明くんが書き上げた曲を真理子ちゃんが演奏し博兄さんが当時描いていた絵をジャケットにして、故人を偲ぶため親しい方々にレコードとしてお渡ししたものなのだそうです。

「同じ環境で育ったせいか、世界中のあちこちで三人三様インタビューに答えた内容がほとんど同じだったりする」そんな千住三兄妹、こんな事例があります。
真理子ちゃんのデビュー二枚目のアルバムに、ショーソンの「詩曲」が収められました。フランス近代作曲家による高雅で知的なこの作品をどうしてもいれたくて作ったアルバムだと、当時話していました。
月日は流れ明くん作曲「機動戦士Vガンダム」の交響組曲のライナーノウツには、「第七部は霧の立ちこめた深い森のようで、ショーソンの『詩曲』に似た雰囲気をもつ」と解説されてます。なるほど、血のつながりはある種恐ろしいもんだと思った次第です(ちなみにこの詩曲、諏訪内晶子さんの最新盤にも入ってます)。

コンサートでは楽譜を開かない真理子ちゃん。その暗譜方法はちょっと変わっているらしく、楽譜を図形のように頭に焼き付けてしまうそうです。音符はもちろん、フォルテやクレシェンドなどの記号も自分で書き込んだメモも何もかもを記憶して、初めて暗譜完了なのだとか。
もし彼女がバイオリンでなく囲碁を習っていたら、今頃ものすごい女流棋士になってたかもしれませんね。

2004年06月13日(日)
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