 |
 |
■■■
■■
■ 突然ですが与謝野晶子が読みたいの。
鉄幹晶子全集(10)「巴里より・八つの夜」(勉誠出版)ってゆーのなんですが。晶子がパリに行った際のいろいろな体験が書いてあるのです。彼女はこの街でフェミニズムのしっぽを齧ったみたい。
街を行く女性が皆、粋に帽子を被っているのを見た晶子は自分も欲しいと思うんだけど気後れしてなかなか決心がつきません。その逡巡を、通りを突っ走ってゆく車の列を渡ってゆけないもどかしさとダブらせて表現するところが歌人の力量なんだわねー。 帽子を手に入れる=近代ヨーロッパ的な社会における女性の地位向上のきっかけをつかむってな具合。 帰国した晶子は鉄幹と共に文化学院を開校することになります。
今でもヴァニティーフェアのご婦人にとって、手袋と帽子は必須アイテム。ここに神経を使えることこそ、優雅でエレガントな上流階級の証しなのです。パリの手袋専門店に行くと、店員がお客の手を優しくマッサージしてから好みのものを嵌めさせてくれるそうです。やはりおしゃれの年季が違いますね。 帽子は大好きなのでたまに買うこともありますが、室内での着用マナーが難しいためあまり被る機会がありません。
そいでもって冒頭の本なのですが、6,000円もしやがんの。まあ山尾悠子作品集成8,800円に比ぶれば安いのだが。♪あなたな〜らどうする〜?
2004年02月27日(金)
|
|
 |