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■ ROUND MIDNIGHT
生き返って欲しい人は誰?という質問に、マンガ家のとりみきが「セロニアス・モンク」と即答したのを聞いて、かーっチクショウと思った管理人である。
ジャズ界のショーピースの中でも傑出したモンクの名曲「Round Midnight」には二つのミステリーがある。 ひとつは作曲者にトランペッター、クーティー・ウィリアムスの名が長年併記されてきたこと。もうひとつはタイトルがときに「Round About Midnight」と呼ばれることだ。 モンクが亡くなってしまった今、ミステリーを解く秘密も永遠に失われてしまった。
初めてこの曲を聴いたのはオスカー・ピーターソンの演奏だった。1986年、同名の映画が制作されたときの主演はサックス奏者のデクスター・ゴードン。レスター・ヤングとバド・パウエルを足して割ったような役柄で、内容は多分に情緒過多だった。サウンドトラック盤に収められた演奏はモンク本人以下、マイルス・デイビス、スタン・ゲッツ、ウェス・モンゴメリ、ビル・エヴァンス、アート・ペッパー、ロン・カーター、ジョージ・ラッセル…書き写すだけで眩暈がしそうだ。
作業に応じてBGMは慎重に選ばなければならない。 読書内容がかなりハードなので、できるだけタイトなヤツを選曲したんだが、目の前に浮かぶのが斜に構えたどっかの部長だったるするあたり、管理人の想像力の限界がある。
2003年08月21日(木)
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