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■ だるい…
その上体中が痛い。長時間車で同じ姿勢を強いられたせいと思われる。翌々日に症状が出るあたり、管理人のおトシが忍ばれよう(T-T)。
なんだかんだと横槍が入って押せ押せになったが、やっと三島浩司「ルナ」を読み始める。 隕石により飛来した外宇宙生命体が撒き散らすウィルスで世界から孤立した日本が舞台。首都圏が機能せず天下の台所大阪で怪しげな組織(?)が暗躍し…ってゆーあたし好みのパターン。キィパーソンが十代の少年・少女ってとこも趣味だったり(笑)。
その他の趣味といえば電脳仮想量子力学空間、江戸川乱歩的怪かしの夜、戦闘爆撃機ぶんぶんモノ、スチームエンジンしゅわしゅわモノ、世紀末ウィーン体制崩壊など多岐に亘る。しかし基本は青春小説であること――だろうか。 いたいけな少年・少女たちが世間に揉まれて挫折しつつ、それでも明日を生きようとする、そんな物語が好きである。
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そして「ルナ」読了〜! ラストがちょっと…だったけど、着想と肉付けは抜群。ふたつの世界の書き分けも無理なく読みやすかったと思う。
読んでいる途中、何故アマチュアの小説(エンターテインメント)は概ね面白くないのか、自戒も込めて考えた。 それはキャラクターをろくすっぽ動かせず、多くをセリフや地の文で「説明」しようとしてしまうためだ。状況描写だけでも充分なところを更に説明する――要するにくどいのよ。そのくせ場面転換や初物描写はゆるくて分かりづらい。緩急のペース配分も下手クソ。
書き手はついあれもこれもと欲張りがちなので、できるだけ削ぎ落とすことを心掛ければスッキリ読みやすくなると思う。 あとはクライマックスに行動がもたらす物理的なスピード感と、もつれた感情やナゾが一気にほどけていく爽快感を伴わせる――ここいらをクリアできればプロだ。
2003年08月09日(土)
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