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■ マイノリティなあたしたち
荷宮和子「若者はなぜ怒らなくなったのか」(中公新書ラクレ)読了。 内容は一部?なとこもありますが、概ねまあこんなもんでしょうと最後までお付き合いさせていただきました(^.^)。 彼女の他にも大塚英志や香山リカら同世代の作品は社会的共通経験が卑近すぎ、自分との差異をうっかり見逃してしまうことが多いです。世代格差は基本的に相容れないものに敏感だけど、同世代だと「わかりきった暗黙の了解」がかえって目をくらますのかもしれません。 団塊の世代とその子供たちに挟まれたあたしたちは「くびれの世代」と言われるそうです(人口ピラミッドの中で占める割合がかなり少ないため)。その特長は「命令するのもされるのも嫌い」「全ての物象を同列に比較検討でき、その結果各人が個別の意見を持つ事に違和感がない」だそうです。
荷宮さんは「こんなコト書くなんてトシとった証拠だわ」とちょっと自虐的に「今時の若いもん」へ説教垂れてます。 要点は 1.怒るべきときには毅然と怒れ 2.一時的な感情の垂れ流しで満足するな 3.偏ったイデオロギーで他者を平然と見下す人間を愚弄する「言葉」を持て 4.物事は意志と行動で変えられることを知れ …でしょーか。
おかしかったのは、本文に「熱血漫画家十訓」(燃えよペン!)が引用されたマンガ家の島本和彦氏のくだり。これはペンネームで本名は手塚さんというそうです。さすがにマンガ家で「手塚」を名乗るのは恥ずかしかったからだとか。 …とすると、生徒会長や男子硬式テニス部部長も恥ずかしいかな(笑)。
2003年08月04日(月)
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