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■ 清々しきもの
昨日のNHK教育日曜美術館は、彫刻家舟越桂の特集でした。 天童荒太「永遠の仔」の表紙に使われ、知名度が一気に上がったことで有名です。お父さんがやはり日本を代表する彫刻家舟越保武ということ以外、プロフィール知りませんでした。
熱心なクリスチャンだった舟越保武による大浦天主堂の26聖人を見た佐藤忠良が「彼は畢竟(ひっきょう)の作品を残した」と言ったそうです。 息子の桂氏もトラピスト修道会から聖母子像作製の依頼があり、結局はこのとき初めて扱った椋の木という素材によって、その後の彼のスタイルが定着したようでした。
具象彫刻に新たな道を開いたことで、海外での評価もたいへん高い桂作品。 凛とした気品といい、静かな佇まいといい、見る者の心の奥底に訴えかける真摯なまなざしがとても印象的です。
2003年05月26日(月)
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