diary of radio pollution
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申し訳ない。
先日、ライブの出演依頼があった。何年振りだろうか。
前作の最終ライブを終え、それから新しい作品の制作に取り掛かり、数年前、集中する為にメキシコへ執筆しに行ったが、旅中、ほぼ書き上げたものの納得がいかず白紙に戻したので、まだまともに書き上げた詩は一つもない。つまり、演奏できる曲がない。
カバーだけの演奏も有りかと、深夜にギターを弾いてみるも、とてもまともな音が鳴らないし、声も出ない。
せっかくの依頼だが、すぐに断ることにした。
心残りなのは、かなり昔に行った東京でのライブを見た外国人の方からのオファーだったこと。五年以上も前の演奏を今日まで覚えていてくれて、こんなに嬉しいことはない。
演奏は下手糞でも何でもよいが、今は、一音、一声に賭けることができない。つまり、演奏はできない、ということになる。
koji
radio pollution
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