diary of radio pollution
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2013年05月28日(火) 梅雨の前

移ろいの節。

耳は完治していない。一進一退が続く。

忙しかった為に延ばしていた予定を慌てて入れて、絵と書を見に行く。

圧倒的なものが並ぶ光景は素晴らしく、ただただ、これら全てと向かい合うには時間が足りないことを一瞬にして痛感する。流れに身を任せ、一つ一つ見てみることにする。

やはり書からは、直接的な意味の影響が存在し、絵とは異なる接し方をしてくる。ただそれだけに、受け取り方は難しい。距離感が重要だ。

また、絵に対しては、新しい視点を得たということもあり、まったく新しい気持ちで接することができるようになった。こちらは、無邪気に近づくこともできる。

これらの微塵の隙もない作品ばかりが一堂に会する中に佇む。一夜でよいから、静かに、ただ眺めてみたいものだ。

良き友と、良き場所で、良き時間を過す。これが、今一番の幸せである。

涼しくはあるが、曇天模様の一日。今年も、そろそろ梅雨入りか。

koji


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