diary of radio pollution
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2013年04月23日(火) 良書

師である。

不動産屋の表に貼りだされていた物件。

和室、洋間、キッチン、二口コンロ、エアコン、トイレ風呂別、そしてペット可で、月々五万円也。

本気で引越しを考えたが、所在地に魅力を感じないので諦める。かなり理想的だったが、やはり場所は肝心だ。

現在の物件は、住環境が良い。近所に散歩に出かけても、とても緑が多い。

用事を済ませ、まだ日暮れ前だったので、自転車を押しながら歩く。少し遠回りしながら進む。この季節、他人の家の庭先の花々を愛でながら歩くだけで楽しい。目当ての花にも出合う。猫にも出合う。完全に人気のない近所の人しかしらないような小さな神社に出合う。境内の立派な木々に出合う。少し歩きつかれたので銭湯に行く。誰もいない湯船に一人。とても幸せだ。

通販で注文していた本が今朝届く。これは良さそうだ、という直感だけで購入したが、今、最も望んでいた内容で、数ページ読んだら内から湧き出る興奮を抑えられなかった。良書だ。つまり頭を冷ます為に、少し歩くことにした夕刻。

先日、読んだ本も良かった。これまでに、本から多くを学んだ。

koji


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