釘付け - 2006年08月10日(木)
専門医に行きだしてから知った憧れのアーティストのライヴに行ってきた。
この人は沖縄出身で、とても繊細で6年間活動を休んでいた。 途中、絵本を出したりミニ展覧会を開いたり 沖縄が少しでもゴミがなくなるよう活動していたけれど 彼女の声はもう戻ってこないのかと思うくらい それはそれは、ひっそりと暮らしていた。
彼女の歌声に出会ってから、毎日のように当時はDVDの中の彼女を見ていた。 歌う姿、詩、何もかもに惹かれていた。 その彼女が6年の沈黙を破り「ただいまでございます」と 少し恥ずかしげに、はにかんでステージに。 だだっ広い会場は立ち見が出るほどの満席だったんだけど 彼女は実に天使のように舞いながら歌って、 それはそれは細い体なのに、とても大きな存在感があって 彼女を生で見るのは初めてのアタシは、驚きと感動とで涙は出るわ もう目が離せなかった。 活動開始してから、ほんの少しTVで姿は見ていたけれど どこか不安げで、見ているこちらもハラハラしてしまうのが いつものパターンだったんだヨ。 そして、歌いだすだけで泣けてしまうアタシがいて(´;ω;`)ブワッ
その彼女が今、目の前にいて…と思うだけで泣き 歌いだしては泣き、言葉を発すれば泣き…。 今まで、大好きなアーティストのライヴに行っては、やっぱり(´Д⊂グスンだったけど それは、また会えたね的な感覚とか一緒に得る感動だとかって形が多かった。 でも、今日のは今まで感じた事のない感覚。 彼女は、本当にリラックスしているかのようで 地元の言葉で沢山、沢山話していたんだけど、それがとてもマイペースで あったかくて こんなライヴもあるんだって思った。
詩だけ書いてきて曲はその場で即興作り、バンドメンバーに指事だしてみたり。 才能もあらゆる面で凄いって思ってたけど、改めて再確認しちゃった感じ。
またあえるといいな
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