似ているようで - 2003年10月27日(月)
最近・・・眠れない。
今に始まった事ではないけれど 今月は特に。 あれだけの大量の薬を飲んでも、わずか二時間足らずで 目が覚めたり仮に眠れたとしても悪夢の連続。
思えば問題だらけのこの家で風邪を三週間も持ち続け 一番高熱の時に仕事を二日も休み・・・ その頃がピークに達していた。 本当に家にいる事がイヤだった。 誰とも口をききたく無かった。 風邪はいつまでたっても治らず (今日、やっと風邪らしき症状は消えた気がする) 問題は一つたりとて片づかず。 明らかに内面からくるものが影響を及ぼしている。 問題を一つずつ解いていく為に 仕事後にもやらなければならない事があったり限界・・・。
そんな中。 家族が一人、旅に出た。 たった3泊4日の旅で、国内にも関わらず はしゃぐ本人を横に、妙な気持ちに襲われた私はなんだろう? 家族の旅先は行方知れずの過去の家族がいると思われる土地。 連絡先も何も分からないし、偶然にも会うわけもない。 しかし・・・。 妙な事とはあるもので(こんなとこで?!)と思う場所で 知り合いと偶然会う事など日常では、よくある事だ。 もし仮に・・・。 旅立った家族が、その人に会ったら。 相手は、どんな態度をとるだろう? そして満面の笑みで家を出た家族は、どう思うだろう? 考えたってしかたないし、会ったら会ったで私自身は何も思わない。 むしろ・・・そんな偶然でもおきて、知らない土地に住む相手に 今までの思いをぶつけて来たらいいとさえ思う私がいる。 反面、相手の態度によって深い傷を負って帰宅したら・・・とも思う。 まぁ。。。 そんな偶然は起きない確立のが高いけれど。 皮肉なものだな・・・。 よりによって楽しい旅先が、あの土地なんて。 南に行ってくれたら良かったのに。
************* 一睡もせず(できず)今日は薬をもらいに行った。 行った先の駅で背後から「◯◯さんじゃないですか!?」と声をかけられた。 びっくりした。 そうだ。忘れてた。暫く店長は応援に来てるんだったっけ(^^;) そう。これも偶然。 何故なら私が店長と会ったのは応援先の店ではなく 道端だったから。私が、あの場にいなければ、 あるいは店長が お昼休みの時間じゃなかったら会わなかった。 偶然・・・。
「トゥームレイダー2」を観てきた。 かっこいい★" アンジーもプライベートでは、色々な過去と現在を持つ 人だけど女優として、そして一人の女性として凄い人だと思う。 私も彼女のような「精神的」強さが少しでいいから欲しい。
今夜、夜中中、電話で相手をしてくれた彼女のような強さも。 壮絶な過去を持つ彼女と私は、どこか似ているけれど似ていない。 彼女は周囲の手を借りながらも自分で道を切り開いてきた。 私なんか足下にも及ばない。 彼女は今でいう虐待。 親の力の暴力と言葉の暴力を正面から受けて立ち向かってきた。 専門医などの力を借りずとも。 そんな彼女は自分に厳しく他人に尽くす。 私は・・・性という虐待と、言葉の暴力により今に至る。 そんな私は、自分に甘く他人にも甘い。 似たような・・・(おそらく)環境に育ち、この「今」はなんだろう? 彼女にしろ、アンジーにしろ弱い心は、人は必ず持っている。 彼女と私とアンジーを比べるなんて事は出来ないけれど どうして こうも強く生きる力を持ったり 弱い力しか持てない人間になってしまうんだろう。 ただ一つ・・・もし共通点があるとしたら 真から愛される術を知らずに今の自分達がいる事だろうか?
分からない・・・。
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