出向コージ苑

2005年01月23日(日) 韓国旅行 最終日

済州島、3日目の朝。
やっぱりねむい…
(ワンピース単行本出るの早すぎ)

台湾へ帰るH氏を見送るというので、
おじさん達は空港へ、
お嬢さん達はお家で留守番。

最初はDVDでも見ようと言っていたのが、
I氏の奥様の話が楽しくて、
ついついおしゃべりで時間を過ごしてしまった。

コージ苑達の飛行機の時間は午後遅くだったので、
ゆっくり昼食をとってから出発。
今度は遅れることなく、
無事にソウルへ帰ることができた。

今夜は、仁川空港近くのホテルに宿泊。
タクシーに乗って行き先を告げると、
またもや電話を駆け出す運転手さんである。
それにしてもいいタクシーで、
あちこち見回していた夫がリクライニングボタンを発見、
押すと背もたれが電動でぐいーん。
もう一回押すとやっぱりぐいーん。
すっかり喜んで二人でキャアキャア言っていたら、
運転手さんが嬉しそうにして、
「そっちも押してみろ」とか、
「こっちには引き出しがある」とか教えてくれ、
果てはキャンディまでもらってしまった。
いくつだうちらは。(でも嬉しい)

すっかり暗くなった頃ホテルに到着。
周りに何も無い所で、
自動的に夕食はホテルのレストランに決定である。
シーズンオフだからか、
店内にはコージ苑達以外に客はない。
おじさんシェフが厨房から出てきて、
メニューを見せてくれる。
今日で韓国料理ともお別れなので、
ここは是非とも「プルコギ定食」など頼みたいところだが、

「今日はコース料理しかないの」

とあっさり言われてしまう。
指差された箇所を見ると、

スープ  ミネストローネ
前菜   海老のカクテル
サラダ  カリフォルニア風グリーンサラダ
メイン  ビーフステーキ
デザート フルーツ盛り合わせ コーヒー

って、これ洋食やん!!(大笑い)

しかも食事の間中、
給仕も兼ねているホテルのマネージャーさんやら、
シェフ本人やらが、
サービスする機会を虎視眈々と狙っているので、
落ち着いて食事をすることもできず、
かっちり固まったままのコージ苑夫婦であった。
しかし、デザート直前に、
「キムチいる?」と聞かれたのは、さすが韓国。
そしてコーヒーが薄かったのも、さすがは韓国。

最後に、部屋について。
伝統オンドルスタイルというのを予約しておいたところ、
内装は本当にアンティーク風で素敵だった。
布団は完全にサテン生地だし刺繍はすごいし。
ただ、コージ苑としては、
内線電話の横に「キンチ○ール」が置いてあったところに、
高得点を差し上げたい。

【今日の食欲】
朝食 I氏奥様の手料理
昼食 牛リブのスープ
夕食 洋食コース(笑)


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コージ苑