出向コージ苑

2004年12月31日(金) 大晦日

大晦日の過ごし方。

10時ごろ目が覚める。
お風呂に入って体をきれいに。
朝食は外。事もあろうにマクドである。
そういえばラモスが昔、
「日本人ならごはんでしょ!」とか言ってたっけ…(遠い目)

午後、買物。
先日お招きした台湾人夫妻、
実は年明け早々シドニーに転勤らしいので、
お餞別を選ぼうということになったのだ。
家族揃ってテニスが趣味と聞いたので、
安直にテニスボールとスポーツタオル。

夕方、夫の職場でビデオをセット。
ちょうど小林幸子が歌っていた。
今年は衣装が地味なのねぇ、としばし見入る。
海外在住者は紅白以外選択肢が無いのが悲しいが、
ついつい見てしまうのも事実。

夕食は、先述の台湾人夫妻にお招きを受けていたので、
市内の和食レストラン(何故か)へ。
先方のご家族と、夫の英語の先生ご夫妻とともに、
寿司だの抹茶アイスだのを食べる。
年の終りが寿司だから、
朝食のマクドは、まあ許されるだろう。
しかし、年の終りに英会話っていうのも中々ハードである。

夜半、上に住むイタリア人が、
ものすごいパーティーをやっている。
うちの天上からぶらさがっている照明がゆらゆらしている。
音楽も大音量。
お前ら幸せだな、と思っていたところ、
夫が訳のわからん対抗意識を燃やして、

「負けないぞ!」

と言い放ち、ギターを弾き出す。
上からイタリア演歌、横から夫の「ゆず」。
拷問以外のなにものでもない。

11時半過ぎ、花火を見に旧市街に出る。
人々は、手に手に酒瓶やら花火やらを持って会場に向かっている。
なんつーか、物騒な感じ。
酒瓶なんてまんま凶器になっちゃうし、
第一あんた達、花火を普通に人に向けてるんじゃない!
袋に平仮名で書いてるでしょ、
「はなびは ひとに むけちゃ だめだよ!」って!
(読めないから普通)

会場につく。
12時の瞬間、広場の真ん中で花火が打ち上げられ…

だから花火を人に向けて打つんじゃないってば!!
(残骸に目を直撃されたコージ苑)


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