出向コージ苑

2004年11月17日(水) お呼ばれ

駐在員の奥様にお招きを受けたので、
CSB先生と一緒にお昼ご飯食べにゆく。
この奥様の手料理は滅法おいしいと評判なのだ。
コージ苑は、病み上がりの身体に栄養補給する気まんまんである。

本当ならお土産は新ワインなんだろうが、
何せ昨日は寝込み、その前はテストだったので、
市場まで出かける元気も時間もなかった。
で、今日は大学のすぐ横にある花屋さんで、
小さい花束を作ってもらう。
ピンクのバラに、黄色のガーベラを合わせて、
周りを葉っぱで囲む。
外国に来るといつも、色の使い方が違うなーと思う。
「確かに合ってるけど、そうか、そう来るか」って感じ。
勉強になるわあ。

出来上がったブーケ持って大学に行くと、
CSB先生は自宅で増えに増えた観葉植物を株分けしてきてた。
植物、重なっちゃったよー。

奥様宅に到着すると、
待ってましたとばかりに羊羹が出てきた。
よよよ羊羹!どこからこんなものが!!
しかしCSB先生は甘いものより食前酒がほしかったらしい。
根っから酒飲みだ(笑)
まあ、確かに食事の前に甘いものはもったいないかも。

それからは怒涛の和食攻撃で、
銀杏(!)含む突き出しから始まり、
手作りゴマ豆腐(!!)、ナスの田楽、酢の物と続き、
メインは握りずし。しーあーわーせー。

デザートはお手製チーズケーキ。
チーズじゃなかったらもっと良かったなんて、
贅沢いっちゃいけませんコージ苑。

テストの採点があるCSB先生はここで帰ったが、
コージ苑は、かねてからお願いしていた件のため、残る。

お願いというのは、食器を見せてほしいというもの。
今まで一人暮らしが長くて、
しかも途中で海外生活が中途半端にはさまったので、
皿一枚、丼一つ体制がずーっと続いており、
ろくな食器を持っていない。
しかし、夫の仕事の関係上、
外国人のお客様をおもてなしすることも、
これからはちびっとはあるんじゃないの?ってことで、
和食器の知識を多少は身につけておこうかと。

ここんちの奥様は、いっつも和風で決めていらっしゃるので、
銘々盆はじめ、色んな和食器をみせていただく。
一見したところでは分らなかったが、
100均で買ったというものが、案外使いやすかったり。
ある程度は値段じゃないのねー、足なのねー。

しかし財力も体力もないコージ苑はどうしたらよいのだ…


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コージ苑