出向コージ苑

2003年11月18日(火) 祭りの後

試験をお祭り、と例えるのは不適当かもしれないが、
とにかく大きなイベントであることは間違いなく、
採点、データ入力、学生への掲示をめでたく終えた昨夜、
コージ苑はぶっひー嬢と連れ立って、
大学近くのピッツェリアに行き、
サラダバーとビールでささやかな打ち上げを催したのであった。
グラス一杯のビールの、なんと美味しかったこと。
この点に関しては、コージ苑は世のお父さん達を全面的に支持する。

ともあれ、一山越えた次の日である今日、
どんより曇った空ですら、心なしかいつもより明るい気がする。

いつもよりどんよりしていたのは、学生の皆様方。
試験の出来が悪くて暗くなっているのか、
はたまた疲れが抜けきれていないのか、
どちらにしても、何だかぼんやりとしている。
おかげで、今日の授業はノリが悪かった。

まあ、こんな日もあるさ。
お疲れ様。
とりあえず今週はゆっくりして、
次回もがんばってね。

※※※※※

向田邦子『無名仮名人名簿』文春文庫
「話の切り口が面白い」とは、
この人のためにある言葉だと思った一冊。
エッセイ一つひとつが、意外なところから始まり、
ある箇所にくると、おっとこう来るか、といった転換をする。
しかも、読み終わってみると、
前後のエピソードが見事につながっている。
すごいなあすごいなあ、と感心し放しのコージ苑である。

関係ないが、七味屋氏にメールして、
向田邦子の素晴らしさを称えたところ、
彼もこの日、彼女の本を読んでいたらしい。
こういう、星の軌道が一瞬だけ交差するような偶然は楽しい。


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