出向コージ苑

2003年09月16日(火) コージ苑の国替え

江戸時代、大名の国替えというのは、
それはもう冗談じゃない程の騒ぎだったそうだ。
家中の人間の引越しだけで莫大な費用がかかるというのに、
幕府から出る支度金はほんのわずか、
商人は「ツケ」の徴収に奔走し、
庶民は藩主が変わると生活も変わるというので、こちらも心配顔。

・・・というのは、時代劇小説の受け売りです。あしからず。

※※※※※

いずれにしても、引越しはただでさえエネルギーを使うというのに、
それが国をまたぐとなれば、
人生の、というと大袈裟だが、ある時期の節目くらいにはなるイベントである。

さて、コージ苑の今回の国替えは、
ご存知の通りL国→スロ。
約2000キロの南下である。

前回と同じ、C航空を使って数時間、
着いたスロは暑かった。
今朝のL国は、確か10℃切る勢いの寒さだった。

後ほどぶっひー嬢が教えてくれた情報によると、
夏の「ヘンな天気」を引きずって、
本来なら秋雨の季節であるべき9月半ばになっても、
未だに残暑厳しい、といった風情のスロなのだそうである。

・・・国、替えて良かった(感涙)。

※※※※※

養老猛司『バカの壁』 新潮新書
小包の片隅に入っていたこの本、
表題を見たときには両親の愛情を一瞬疑ってしまったが、
読んでみて一安心。
彼らは娘に「バカには越えられない壁がある」
と暗に伝えたかったのではないようだ。
「個性重視」「ゆとりある教育」に待ったをかける意見、
最近増えてきたなあ。
個人的には、昨今の風潮は単に言葉のはき違えというか、
拡大解釈(もしくは都合の良い解釈)から来ていると思うのだけど。
だから、最近は「個性」とか「ゆとり」とか聞くと、
何だか胸くそ悪くなってしまう。
本来は、悪い意味の言葉じゃないはずなのに。


 < これまで  もくじ  これから >


コージ苑