幸福と 科学   ...ごとうみちこ

 

 

滝までの遠い道のり - 2005年08月15日(月)


お盆だったけど
いろいろこまごまとしたことから逃れられず
墓参り帰省は実現しなかった。

フリーなのに自由じゃない。おかしいな。

でもそれなりに時間はあったので
何かどこかで夏らしいことをしたいと思い、
連れの方にリクエスト。
思いつきで島牧村の賀老の滝に連れて行ってもらった。

ただ、行動を起こしたのが遅かった。だってもう夕方。

夕方に札幌を出て、島牧村に着いたのは夜も9時過ぎ。
(たぶん連れは二度と行きたくないと思っているかも)

宿の手配なんてもちろんないので、
賀老の滝そばのキャンプ場で車野宿。

キャンプ場に着く前に、岩内のホームセンターで
超安物の炭火焼きコンロ(もどき)とか炭とか買って、
スーパーでホタテとか肉とかキャベツとか買って、
それらを焼いて喰おうと目論んだのだけど、
キャンプ場に着いたのがなんせもう遅かったんで、
もうみなさん就寝前のひととき…。

そんな中、テントの用意もない我々(アウトドア素人)が
突如乱入してもうもうと肉を焼く…というのは
ちょっとした勇気がいることでした。
もう、思いっきりこそこそしてました。
煙が…とか音が…とかいちいちドキドキして、
こう、自分の神経質さというか小ささを改めて感じました。
これまでの人生でいちばん疲れる焼き肉だった。

しかも我々はその簡易コンロの使い方すら間違っていたらしく、
翌朝、肉を焼いた場所を見たら「くっきり」と下草が丸焦げトレビアン。
あぶない!ごめんなさい!次回からは気をつけます!

で、目的だった賀老の滝を見に行ったのですが、
想像をはるかに超えたハードな道のりだったため
ハイキング気分だった私は死にました。
100Mの高低差があるという沢(悪路)を一気に下り、帰りは一気に登る。
滝は見たことは見たけど、道の険しさに記憶がふっとびました。

そして帰り、甲子園準々決勝(駒苫×日本航空)までには帰る!
というのもままならず、
車中でラジオを聞こうと頑張ったのですが、
島牧村付近はなぜかNHKが入らず、
非常にじれったい感じ(かつ汗だく)で帰路。

疲れ切り、険悪な感じで帰ってきました。
その感じをイッキに表現したかったため、
いっきに書きました、終わり。



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