緒形拳にしびれたね! - 2005年03月14日(月) そういえば昨日のNHKアーカイブス 85年のドラマ「破獄」すごかった。 何がすごかったって、緒形拳がすごかった。 何度も懲りずに脱獄を繰り返す役なんだけど、 もう途中からまったく緒形拳に見えなくて、 「佐久間」という主人公そのものにしか見えなかった。 すごかった。トーホグ弁も、完璧。 で、相手役というか監視役の津川雅彦はってーと 津川雅彦って何やっても津川雅彦然としてるんだけど でもなんでしょうね。こちらもすごーくはまっていて。 でも、ウン十年後のエピソード…という展開になったとき、 あの…二人ともいわゆる「老けメイク」をしているんですが、 その技術がさすがに20年前はちょっとアレな感じで、 津川雅彦はなんてーか一言で言うと「禿げピエロ」でした。 いい話なのにその顔で吹き出してしまった。 あれはちょっと。 まっ 何を言いたいかというと 緒形拳がすごかった、と。 -
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